>>401 内藤さんと高島さんとの違いは枝葉末節でその根幹は一致してるといっても
過言ではないということですね。
例外とか順に回すか逆に回すかになんてことは各自がそれぞれ改変してゆけば
すむことですし、肝心なのは九宮盤の地支の位置にある九宮を中宮において
回すというやり方と、1白から9紫にそれぞれ後天卦を配して方位の易卦を求める
ノウハウが全く同じということなのです。
これは術上からいえば同一といって差し支えない範疇です。
で、高島さんと内藤さんの挨星法を記した古書は広く知られていないという
ことですよね。
いろいろ調べてみましたが私もしりません。
おそらく存在しないものと思ってます。
すると、高島さんの沖縄の古書もない、内藤さんの挨星法を裏付ける古書も
ないということになりますから、ふつうに考えると高島さんの編み出した
挨星法をお弟子さんあたりから流れた情報なりテキストで内藤さんが知りえた
と考えたほうがよいのかなとは思います。
勿論、断定はできませんが内藤さんのほうには物的証拠根拠がありませんよね
それに対して、高島さんのほうは公刊書こそ内藤さんより三年遅れで出版して
おりますが事実上はそれ以前に知っていたことはお弟子さんたちは知ってた
わけですから証拠根拠上では高島さん有利かなと思っております。