高島さんが奇門遁甲の秘伝といってるのは一種の商売上の都合で実際は気学
とお弟子さんから本人自身から聞いたときいてるし、本人も気学家を自認し
ており、いわば遁甲は後付で加えたようなもの。
同氏は金函玉鏡を主にやっていて符使式のものはほとんどやってない。
沖縄の話の真偽もホントのところは客観的証拠があるわけではないので定か
ではないけど日本の気学の古書という話で、その中に遁甲の話も起源として
書いてあったという程度。
気学の本を見てみたらわかるとおもうけどどれも由来のところに遁甲のこと
書いてるけど、それは遁甲術ということではなく端緒となった起源はという
ことで古典の遁甲のこととは書いていないはず。
あと、明治に出版された本で遁甲を論じるのは論外。
九宮が遁甲にないということになると煙波釣にも書いてないということになる
けどそんなことないよ。(当然高島さんの挨星卦の記載はない)