【オフィス・マイハート】貞白龍【八代英樹】

>>12　知ってます。

シャーマンの見料は一回３万６千円です。
見料をのし袋に入れて持っていくと男性が
「では、中身を確認させていただきます」
と言って、のし袋から出して３万６千円を確認します。

次に、「あなたのご相談内容をこの紙に書いて下さい」
と、けっこう大きな紙に相談内容を書かされます。

相談内容を書き終えると、「では、こちらにどうぞ」
相談者は１０畳くらいの部屋に案内されますが、
相談内容を書いた紙を持った男性は、そのまま廊下を歩いて行って
いちばん奥の部屋の中に入っていきます。

案内された部屋には、貞白龍大先生という巫女の格好をしたおばさんが
祭壇の前のとても大きな円鏡に向かって座っていて、その５メートルぐらい後ろに座ります。

自分からは座っている貞白龍大先生の後ろ姿しか見えません。
先ほど相談内容を書いた紙を持った男性が入った部屋に向かって座っています。
でも、貞白龍大先生は祭壇の前のとても大きな円鏡に向かって座っているだけです。

すると、どうでしょう！貞白龍大先生は
「そちは今日、こーこーこういう悩みでここに参ったのであろう！」
貞白龍大先生は先ほど書いた相談内容をそのままズバリと言い当ててしまったのです！

不思議ですね〜！驚くほどの霊能力です！
こんな貞白龍大先生を軽蔑せずにはいられません！