>>589 >うんうん、まあ困ったときには一歩引いて考えるってことかな?
困らないうちは自明な関係性を辿っていけばいいわけ。
占いにはその自明さをぶっ壊す作用がある。
言っとくけどこれ、かなり現代的な物の見方だから。
>抽象的というか、意味・実体間のリンク部分において、評価者の主観
>による恣意が混じり得るということは、結局、当たったかそうでないか
>の判断基準を曖昧にする逃げ腰の主張にしか見えないんだよなあ、オレ。
占いにおける当たり外れの基準を当事者による意味付け
というフィルターを介さずに設定できることを前提にすれば
当然そうなるし、実際この性質を悪用する者もいる。
>たぶんこのへんのニュアンス、すごくキモになってる気がするんで、
>なんとか頼むよ・・・。わかりがわるくてごめーん。
一言でいえば「占い感覚」ってやつだけど、これについては
占いやってる人間を片っ端から捕まえて尋ねてみるほうが
手っ取り早いんでないかな。
いろんな説明が可能だと思うが、とりあえずぼちぼちと。
象徴と具体的事象の接合は最初から自明ではないと仮定しても、
象徴相互間における意味的な前後優劣関係は存在する。
事象のある部分を意識的に切り取って抽象次元の一点に
対応させると、他の一点に対応する事象も自動的に定まる。
そういう対応付けの試みによって、意味が通る「ストーリー」が
導出されるというのが一つの考え方。