ザ・天中殺(算命学�U)

やっぱり納音の丙戌と、大喧嘩やっちゃったよ。もう、駄目だな、でもまたすぐにアメリカから連絡くるんだよ、。
死んだ親父とも「くされじじー」とか言って戦争ばっかだったけど、「お前と片時も離れたくない」って死ぬ何か月前言ってた。
結局、何かしら、絆があったんだろうな、、。あたし、夜更かしばっか、、おやすみ！！

>>907

　そうでしたか。
今回は算命学命式早見表を使って逆算したのですが気付きませんでした。
というのは有料鑑定が忙しくてまだ無料鑑定が進んでいないからです。
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/uranai/1025022805/483
さて、上記のようですとあなたの仰る通りご主人は>>687初代運の20種類の条件のうち�@・�D・�Rが適合いたします。
しかし、�Kもありますので4条件となり、4条件以上の場合は>>903の「破壊の初代運」になるのです。
よって、「離郷の初代運」よりも強烈な初代運となります。

>>911

　この場合は>>687の初代運の20種類の条件のうち�C・�Dが適合いたします。
しかし、宿命天中殺のため�@は適合しません。
ですから、算命学的には>>902の「準初代運」となります。
ただ、わたくしの数字占星学では蔵干が算命学と変わりますので�Iも入ります。
よって、数字占星学においては>>901の「離郷の初代運」なのですが、ここは算命学のスレッドなのでここでは取り敢えず「準初代運」と判断してよいでしょう。

　同様なことは898の方の彼にもいえていて、>>903では5条件と申しましたが、数字占星学では�Iが適合しませんから4条件となります。
ですが前述のように、どちらにせよ4条件以上は「破壊の初代運」なのでこの場合の結果は同じになります。

>>915の続き

　ところで御存知かもしれませんが>>911の方は干支が水と火だけで構成されています。

発　壬　丁
亥　子　巳

これを算命学においては「水火既済格」と申しております。
ですから、普通水や火の多い場合はそれらが後天運に巡ることを忌みますが、この格の場合はそれ以外の五行が巡ることを嫌います。
よって、日干癸の父母を表す金木を有り難く思わないのです。
つまり、両親との縁が薄いほど吉となります。
そういう意味においては干支全体の象意が初代運といえましょう。

>>917の続き

　で今気付きましたが、もしkazuさんが女性でしたら、>>687の初代運の20種類の条件のうち�Rも適合いたします。
よって、その場合は算命学においては、「離郷の初代運」、数字占星学では「破壊の初代運」になります。

>>917の訂正

　「>>917の続き」は「>>916の続き」の間違いです。

　まあ、せっかく初代運2条件の泰型>>902、3条件の劉型>>901、4条件以上の紫型>>903の意味合いをご紹介したので、1条件の始型についても下記に掲載します。

☆始型
　初代運となれる要素あるいは可能性を持っているということであって、環境によっては初代運の力が出ない場合もあり得ます。
従ってこの型は親の代が隆盛で、成長の段階において親の保護の下に育って来れば、初代運の力を発揮することが出来ません。
始型が「初代運」となるためにはある種の環境条件があり、成人前に片親あるいは両親を亡くすか、または生別の状態に遭遇したものが第一にあげられ、第二の条件は両親健在であっても経済的窮状の中で育ったという環境の下でのみ初代運となれます。
それゆえに、この型は端的に初代運と判定することが出来ません。
一方、両親の保護の下に生育した者は多くの場合、組織人となり集団の中で伸びて行くことになります。
しかし内的世界には初代運的要素を持ち続けた人生になるので、組織人として生きた場合でも真の満足を得ることは出来ません。
ただし結婚する相手が完全な初代運であれば、配偶者の力を借りて真価を発揮出来るということになります。
このようなあり方を一言で言えば、他力的な初代運であると言えます。
　

>>909

>>903の「現象としては肉体的な弱さや精神的な異常性となって現れる」というのはあくまで実家にいた場合のことです。
「親の運気が壊されてしまいます」というのも同様です。
つまり、実家にいた場合は破壊のエネルギーが親に向かうか自分に向かうかの二者択一となります。
そういう意味においてはあなたの彼が10代で家を出たのは親御さんの為にも彼の為にも正解でした。
ところで、あなたの生年干支の戊申は彼の生月干支の戊子とは大半会という共通干支がありますので縁は深いと思います。
よって、結婚に関してはお互いの天中殺や日支対中の年を避けるならば問題無いでしょう。
ただ、これはあくまで簡略法ですので詳しい相性などはこのスレッドの主であるくろさんが答えて下さると思います。


　

バイオレット吉川様、ありがとうございました。

あの、差し出がましいですが、もう１つ質問して宜しいでしょうか？
前から自分の命式が、火と水しかないことに気になってました。

それで、<後天運に巡ることを忌みます>というところがイマイチ
よくわかりました。

前から、こういう偏った命式のあるタイプは、良い悪いがはっきりでるように
感じていますが、どう思われますか？

たとえば、サッカーの前園選手、は水と土のみです。

癸 丑 己 正財 劫財 養
壬 戌 戊 偏財 比肩墓
戊 戌 戊 --- 　比肩 墓

また、職場で一緒だった男性（仕事のできる人だったのですが、引き継ぎの
１週間前に、プレッシャーで仕事に来なくなりました。それまでは、みんなの
信頼を一身に受けてました。）

彼の場合は、土と金のみです。

庚 申 戊 食神 比肩 病
戊 寅 戊 比肩 比肩長生
戊 申 戊 --- 比肩 病

お返事ありがとうございました。失礼します。

最近、何をもって、初代運というのか、分からなくなりました。とくに、オノ　ヨーコとジョンレノンを見ていると。
昭和８年２月１８生まれのヨーコ。それと、昭和１５年１０月９日のジョン。ジョンは午未天中殺だけど、完全に彼の人生は、初代運だと思います。
ヨーコは、ジョンとは比べものにならない程、実家は大金持ちで、大勢の女中さんに囲まれてそだった。彼女は子丑天中殺。おそらく、今も高級アパートにすんでいて、死ぬまで生活に苦労する事はないでしょう、。
彼女は、ジョンの築いたものを完全に継承している感じだし、。なんていうか、立場が逆転している。
これについては、プロの占い師さん、どう思います？子丑だからって全てが裸一貫で、という感じには見えないな。

>>922

　オノ・ヨーコさんの場合は>>687の初代運の20種類の条件のうち�@・�D・�Eが適合いたします。
よって、彼女は>>901の「離郷の初代運」ですから２０歳の時にニューヨークに移住したのが良かったのではないでしょうか。
また、父母の星も順当に算出されますから父母との縁にも問題無いかと思います。
　次に、ジョンレノンは>>687の初代運の20種類の条件のうち�D・�E・�L・�Pの4条件が適合します。
ですから、彼は>>903の「破壊の初代運」ですからオノ・ヨーコさんよりも初代運の傾向が強くなります。
このように、初代運は天中殺だけで判断しないで総合的にみた方が宜しいかと存じます。
そういう意味もあって、>>687において初代運占技をご紹介させて戴いたわけです。
　

>>914
バイオレット吉川先生
本業がお忙しい中レスをいただきありがとうございます。
先生のスレで質問しました件はお手隙の際にお願い致します。
でも、もし当分の間お手隙になりそうにないようでしたら有料での鑑定も検討
したいと存じます。
しかし乍ら、しがないパート主婦ゆえ金額が気になるところであります（苦笑

924の名前欄は889の間違いです。
失礼致しました。

吉川さん、ありがとうございます。いやーまいった。なんだかカウンターパンチを食らったような、私とは比べものにならない程の実力者なんですね。
ジョンとヨーコの事を書いた者でございます。あたしなんか数子さんの「へ」の字の口ばかり真似して「運命学者でござい」って顔ばっかり練習して。（笑）
それから、もう一つ、お聞きしたい事があります。たとえば、私の場合、子丑天中殺ですが、中央の家系、月柱が戌亥天中殺です、これって戌亥天中殺としての運命もしょってるって事ですか？
なんだか私、自分の気のせいかもしれませんが、そんな気がするのです、。

はじめまして。
私は>>687によると、�D（日柱が丙午なので）があてはまるだけなのですが、
ときどき家を出たい衝動にかられるのと、親元で楽したい気持ちの間で葛藤
しています。ぬるま湯を捨て、思い切って出ちゃおうかな・・・

>>927

　まあ、>>911の例でもお解かり戴けるでしょうが>>687はあくまで定型パターンです。
確かに、これは非常に便利で良く出来ておりますが、何事にも例外はあります。
たとえば両親の星が全く算出されない命式だったり、日柱と年柱が天剋地冲だったりしたなら、どうしても初代運の要素は現われるでしょう。
それに>>911のように干支全体が初代運という場合もあります。
そういう意味では命式全体でとらえた方が宜しいかと存じます。

>>921
>偏った命式のあるタイプは、良い悪いがはっきりでるように
感じていますが、どう思われますか？

　kazuさんの仰る通りです。
偏った命式の人はいわゆる動乱型であり、多成多敗の傾向があります。
これは後天運にも云えていて例えば下記のような大運を専気大運と申します。
まあ御覧のように必ずしも干支が同五行だけの構成ではありませんが、このような並びが続く時期においては人生行路が荒くなります。
ちなみに、例題は順行大運ですが逆行の場合も同様です。

壬子
癸丑
甲寅
乙卯
丙辰
丁巳
戊午
己未
庚申
辛酉
壬戌
癸亥

　

バイオレットさま
�M〜�Q、�Sの干支は特殊なんでしょうか。

>>930

　確かに、これら７個の干支は異常干支に属します。
ちなみに異常干支は全部で１３個あります。
その中でも何故この７個が初代運の要素を持つのかは分かりません。
おそらく壬午以外が戌と亥の十二支を持つのがヒントになるかと思います。

>>921
>kazu様

>>548でnさんが紹介されていた上住節子さんの「算命占法（下）」東洋書院刊には
偏星命式の説明が載っております。
それによると、あなたが職場で一緒だった男性のように貫索星が４個ある場合は下記のような記述になっています。

「表面は柔らかで、一見鳳閣星を持つ人のように見えるが、意外に崩れやすい面のあるのが特色です。」

>>932の続き

　また、西川満先生の「秘解天中殺」講談社刊には貫索星を「鉄の意思を示す星」と表し、このように仰っています。

　「鉄の星が三つも四つも五つもあれば、数倍、強いかというと、これは反対になる。
鉄のように強いことは否定できないが、逆にもろくなる。
柳に風折れはなうが、樫の木がかえって折れやすいのと同理。」

>>933の訂正

　「柳に風折れはなうが」は「柳に風折れはないが」の間違いです。

>>926

　まあ、>>928の説明でお解かりになられたでしょうが、命式の一部を取り出して断定することは出来ません。
宜しかったら、全体の命式をご表示戴ければ判断しやすいと思います。

>>935の続き

あと、初代運を観る場合は両親との縁の深さも参考になるでしょう。
これは六親法よりも、両親の命式と本人の命式を照らし合わせて読み取った方が正確です。
これは算命学が集団の占技を得意とすることからもご理解戴けるかと存じます。
ですから、わたくしも特に有料の総合鑑定の場合は本人の生年月日だけではなく両親や配偶者そして子供さんの生年月日まで聞いて総合判断します。
そんなこんなで、時間が掛かって無料鑑定が遅れてしまうため、それをお待ちのみなさんには申し訳ないのですが（＾＾：）。

>>927です。
丁寧なお返事ありがとうございます。
すみません、もしよろしければ見ていただけないでしょうか。

年甲辰　　冠帯　　
月壬申　　病　　　
日丙午　　帝旺　　寅卯天中殺
時戊戌　　墓

>>929の専気大運は寅卯天中殺の終わりから子丑天中殺の干支ですね。

>>937

　御存知のように大運が男性と女性で違います。
どちらでしょうか？

>>937
女性です。よろしくお願いします。

>>937
丙 壬 甲　・・龍高天南
午 申 辰　調舒禄存鳳閣
己 庚 戊　天将車騎天胡

寅卯天中殺

　確かに、>>687の条件においては1条件だけの適合ですので、それだけを観ると>>919の「他力的な初代運」です。
また六親法における両親との縁も順当です。
しかし、北方の龍高星は特に父親の意に添う生き方が出来ないとされております。
この影響が大きいのではないかと思いますが、あとは前述のようにご両親との相性の問題でしょう。

>>940の続き

　参考のために、北方における龍高星の意味合いを下記に掲載いたします。

☆龍高星

【死に方】
海外での死です。
亡くなる時に怪我や手術が多くなり、動きがある中で死にます。
自分の生まれ故郷とか、自分の生活の場から離れた所で亡くなりやすいです。
旅行好きの人が多いです。
そして年を取ると世代を越えて孫に好かれるので、若者との交流を持つという中で亡くなっていけます。
つまり年を取ると若人の心を理解できる年寄りになります。
しかし若い時は親縁が薄いです。
亡くなるときはあまりバタつきません。

【目上との関係】
外国の人に好かれます。
また会社などでは、会社のいうことは聞かず外国へいったりするような破天荒な上司に好かれたりします。

【良い環境】
アンバランスな家庭で育つといいです。
例えば両親が揃っていたとしても父親がずっと外国へ出張しているとか、偏った家庭環境がいいです。
そして物事の不思議さというものを教えてあげるのです。
これ「知りたい」というものをかきたてるのです。
それは手品みたいなものでもいいのです。
とにかく不思議なものに興味を持たせてやることです。

>>941の続き

　他にも北方に龍高星があるとこういう意味合いもあります。

支配者の放浪といい、時代を変えるとされています。
つまり改良・改革の力が大きいのです。
目的をもつと非常に強くなります。
逆に目的なしというのは、大変危険です。
相当強く人を感化する力をもっていますので、目的もなく何事か感化させられたら、された方が右往左往しやすいのです。
よくいけばプラスですが、悪くいくときの面が大きすぎるのです。

　なお、初旬干合支合による大運天中殺の繰り上がりの影響も見逃せないでしょう。

>>942の続き

　以上のことから判断いたします限りでは、あなたは本来海外雄飛しかねないほどの放浪の星をもちながら不完全燃焼していたと思われます。
しかし来年巡る龍高星が、実質的に効力を発揮しだす冬至まであと３ヶ月と迫るにつれ、その放浪性が頭をもたげてきたようです。
また、来年は仕事運や対外的な運を表す生年支が半会しますので積極的に打って出て吉です。

>>943の続き

　また龍高星はあなたにとって一番才能が輝く星です。
それを輝かせたいという欲求が年運の龍高星が近づくにつれ高まっているのでしょう。
ということで、参考のために下記に才能占技におけるあなたの持つ北天運龍高星の意味合いを掲載します。

☆北天運龍高星

　これは純粋の芸術です。
立体的造形の才能といえます。
また学問です。
行動による放浪は少なく、起きる場合においては真理の探究、謎の探究など知性による放浪性となります。
多くの場合、独自の哲学を生み、強い理性が働きます。
孤独性が強くなり理解者を少なくします。
絵画、彫刻など立体的な芸術、数学など立体的な思考に才能が生まれ、探究、謎の解明、推理などの分野で世の中との接点を見出すことができます。
世の中に受け入れられる可能性がやや高い才能です。

>>944の続き

　まあ、前述のように来年は東方半会と龍高星が巡ります。
そして、御自分の宿命にある星も天将・天南・龍高・調舒・車騎というように元々動乱に強い星です。
ですから是非大胆な冒険して御自分のお持ちになる星々を完全燃焼して戴きたいと思います。

　さて、わたくしは溜まっている有料鑑定をしなくてはいけませんので、本日はここまでで終わらせていただきます(-m-) 。
ではみなさん（´∀｀）/~~またお会いしましょう♪

>>927です。
詳しく見ていただきましてありがとうございます。

>>919 では「両親の保護の下に生育した者」にあてはまるので、
（でも両親が辰巳天中殺だからか、普通の家庭とちょっと違うなとは思います。）
組織の中にいながらも真の満足が得られないというのはあたっています。
それと父が退職して家にいるようになってから無性に家を出たくなりました。

>>941
旅行は大好きです。日本の生活に息苦しくなると海外へ行って
ストレス発散しています。外国に行くと、日本の常識が必ずしも正しいとは
限らないというのがわかって、なぜかホッとするのです。

若人の心を理解できる年寄りになるということですが、そうなりたいです。
３チャンネルの「しゃべり場」という番組が好きでよく見ています。
　
>>942
ああ、目的を持つというのは大切なんですね。
家族の病気や職場が適度にきびしい環境だと、なぜかがんばれるんですが、
今、日常がぬるま湯的で、このままじゃいかんと思っています。


>なお、初旬干合支合による大運天中殺の繰り上がりの影響も見逃せないでしょう。
すみません、これの意味が分からないのですが教えていただけますか？
大運天中殺は確か４６〜６５歳だと思いますが。

＞バイオレット吉川さま
お忙しい中をどうもありがとうございました。
少々頼りないと思っていた彼を見直しました。
しかしジョンレノンと同じ型の初代運とは・・・。
若い頃に家出したり勘当されるのも親子にとって幸いな場合もあるのですね。

>>932の訂正です。

>>948
　今日はこれで終えようと思いましたが、あなたの言葉で気になったのでジョンレノンの命式をもう一度みてみました。
すると>>923で申し上げました「>>687の初代運の20種類の条件のうち�D・�E・�L・�Pの４条件が適合します」は
「�E・�K・�Pの３条件が条件が適合します」の間違いでした。
よって、ジョンレノンもオノ・ヨーコさんと同じ>>901の「離郷の初代運」です。
ただ、彼には両親の場である生年干支を生月干支が天剋地冲しているところが彼女より初代運が強かった理由でしょう。

>>949の訂正

　「>>932の訂正です」は「>>923の訂正です」の間違いでした。
今日は天中殺日のせいかミスが多くて申し訳ありませんm(_ _)m。

先生、準初代運で、母親と接し方が大きい場合には、完全な初代運だと、書かれていますが、「完全」というのはどの程度なものでしょうか？
それから、その母親の方向って友達とか、兄弟って意味もありますよね。だとしたら、、、。母親とは、接していないけれども、兄弟や友達との結束は、固い。そんな人でも方向が一緒なので、同じく完全な初代になれるのでしょうか。

>>951
>準初代運で、母親と接し方が大きい場合には、完全な初代運だと、書かれていますが、「完全」というのはどの程度なものでしょうか？

　まあ、前述のようにこれは高尾義政宗家が「原典算命学体系第１１巻」に書かれた文章です。
で宗家は「非常に」というような強調する言葉が口癖でした。
ですから「完全な」といっても「絶対的に」という意味では無いと思われます。
つまり、父親の縦線の流れよりも母親の横線の流れが相対的に強まれば、初代の要素が強まり「離郷の初代運」程度にはなるということでしょう。
よって当然ながら、その度合いは父親と母親に対しての距離感で決まります。

�E・�K・�Pとかって何ですか？

>>951
>母親の方向って友達とか、兄弟って意味もありますよね。だとしたら、、、。母親とは、接していないけれども、兄弟や友達との結束は、固い。そんな人でも方向が一緒なので、同じく完全な初代になれるのでしょうか。

　まあ、これについては算命学を学び始めた頃に、同じような混同を私もやった経験があります。
というのは、算命学の方向分類は先ず定義づけしてからやらないと収拾がつかなくなるんですね。
まず、母親を表す東方と兄弟姉妹を表す東方は方向区分の段階に差があります。
これを算命学では「段差五行」と申します。
最初に六親を配する時に親子の流れを縦に配置し、それ以外の兄弟姉妹や配偶者を横に配置します。
これは親子関係が上下関係であるのに対して、兄弟姉妹や配偶者との関係は対等の関係となるからです。
よって、気図法においては自分を中心（禄存星・司禄星）とすれば親が上座の北方（龍高星・玉堂星）になり、子供が下座の南方（鳳閣星・調舒星）に位置するわけです。
同様に、上手の東方が兄弟姉妹（貫索星・石門星）となり、配偶者が下手の西方（車騎星・牽牛星）となります。
それから、、次の段階でそれぞれをまた方向分類します。
すると、親は縦線の父親（北方）と横線の母親（東方）に分類され、子供は縦線の男子（南方）と横線の女子（西方）に分類されます。
同じく、兄弟姉妹も縦線に兄弟が配置され、横線に姉妹が配置されるのです。
そして、兄弟の場合は上下概念から上座の北が兄、下座の南が弟になり、姉妹の場合は上手の東が姉で、下手の西が妹になります。
このように２つに分類できるものは縦横に分け、４つに分類できるものは東西南北に分けてゆきます。
これでお解かりいただけると思いますが、兄弟姉妹の東方と母親の東方は分類の段階が違います。
つまり、前者が六親全体においての東方であるのに対して、後者は親子関係においての東方となります。
で初代運占技というのはあくまでも親と自分の関係をみるものですから、兄弟姉妹の東方を交えると混乱してしまうわけです。
これは友達にもいえます。
よって、初代運占技においては兄弟姉妹・友達については考えなくても構いません。

>>953
>�E・�K・�Pとかって何ですか？

　これは>>687という青字の部分をクイックしていただければお解かりいただけるでしょう。
初代運の条件に番号を付したものです。
その意味合いは下記を参照して下さい。

１条件を満たすものを「他力的な初代運」>>919
２条件を満たすものを「準初代運」>>902
３条件を満たすものを「離郷の初代運」>>901
４条件以上を満たすものを「破壊の初代運」>>903

>>954の続き

　で結果的に配偶者の分類が残りましたので、ついでに付け加えますとこれは内外という意味で東西に分けます。
つまり男性の場合は西方を内側として本妻を置き、東方を外側として妾を置きます。
そして、女性の場合も同様に夫を西に愛人を東に置くのです。
さて、では友人の東方とはどういう分類方法だと思いますか？
これは六親関係ではもちろん無く、実は社会関係においての分類です。
参考の為に下記に社会関係における大雑把な分類を記載します。
当然これも細かくいえばそれぞれ分類の定義が違いますので混同しないで下さい。

　北方は目上・上司・先輩・師匠・学び仲間・学び相手（同門下生・同 級生・上級生・下級生・ＯＢ・ＯＧ）を指します。
　南方は目下・部下・後輩・弟子・遊び仲間・遊び相手（娼婦・娼夫・ ホスト・ホステス等）を指します。
　東方は同輩・同僚・友人・後継者・取引相手・恋人・愛人・妾を指します。
　西方は補佐役・女房役・秘書・味方・同志を指します。
　中央は社会における自分自身を指します。

>>956の訂正

　西方の「味方・同志」の対極としての東方の「敵・ライバル」が抜けておりました。

>>956追加訂正

　東方の「恋人・愛人・妾」はプライベートに属しますので抜きます。
というわけで、>>957の訂正を含めてもう一度全部下記に書き直します。

　北方は目上・上司・先輩・師匠・学び仲間・学び相手（同門下生・同級生・上級生・下級生・ＯＢ・ＯＧ）を指します。
　南方は目下・部下・後輩・弟子・遊び仲間・遊び相手（娼婦・娼夫・ ホスト・ホステス等）を指します。
　東方は同輩・同僚・友人・後継者・取引相手・敵・ライバルを指します。
　西方は補佐役・女房役・秘書・味方・同志を指します。
　中央は社会における自分自身を指します。

>>947
>>なお、初旬干合支合による大運天中殺の繰り上がりの影響も見逃せないでしょう。
>すみません、これの意味が分からないのですが教えていただけますか？
大運天中殺は確か４６〜６５歳だと思いますが。

　仰るとおりあなたの正規の大運天中殺は４６〜６５歳です。
しかし、大運天中殺には移動条件というものがあり、これらは働き盛りの第三旬・第四旬に移動します。
それは下記の１０種類です。

　�@初旬天中殺
　�A初旬日座中殺
　�B初旬日居中殺
　�C初旬天剋地冲
　�D初旬大半会
　�E初旬納音
　�F初旬律音
　�G初旬干合支合
　�H初旬方三位
　�I干合変化により�A�B�C�D�E�Fの条件を満たす場合

　であなたの場合は初旬が辛未ですので、これが日干支の丙午と干合支合して第三旬・第四旬に１４０年・１５０年後の大運天中殺が移動してくるわけです。
よって、第五旬・第六旬と合わせて４０年の大運天中殺現象に恵まれるという次第です。

>>959の続き

　同様なことが>>889の方にも云えまして、初旬の丙申が日干支の丙申と律音しています。
よって、第三旬・第四旬に１３０年１４０年後の大運天中殺が移動してくるわけです。
そのために正規に巡る第四旬・第五旬が押し出されて第五旬・第六旬に移動します。
というわけで、合わせて40年の大運天中殺現象にこれまた恵まれるのです。
ですから、大運天中殺の見方が複雑になると申し上げたわけです。

>>960

　まあわたくしも正規の大運天中殺以外に日座中殺と初旬律音がありますのから合計６０年の大運天中殺現象に恵まれますので、前述のお二方を特に羨ましいとは思いません。
しかし、これは生涯天中殺と申しまして一生涯休息できないので、怠け者の私には大変重荷です（＾＾；）。

>>961の訂正

　「>>960」は「>>960の続き」の間違いです。