>86:三碧年の二黒月さんへ
>甲と時干戊(甲)が同じですから甲1としても八門定位のはずです。
>北西は定位開門のはずです。どうして景門が来るのか解りません。
まず、この3月2日の「甲子刻」の直使がある北は休門(定位)です。
この休門は、この甲子刻=北から
乙丑刻=南西
丙寅刻=東
丁卯刻=東南
戊辰刻=中宮
己巳刻=北西
庚午刻=西
辛未刻=北東
壬申刻=南
癸酉刻=北(休門定位)
と、最初の甲刻から癸刻まで八門はきれいに九宮順に動くもので
途中で突然と八門定位になる日本の奇門遁甲は
間違っていると師から聞いております。
問題は辰刻の「中宮」ですが、この場合は
前と同じ方位に八門が「とどまる」ので辰刻の休門は
東南のため、北西は景門になるというわけです。
補足を加えるなら、当派は甲が中宮に入るか、
甲と癸の時以外は八門定位にはなりません。
>日本の気学的に見ますと辰刻反対の時破の方位になってるのは
>知ってましたが、無視してました。
>休門と景門の組合せがいけないのでしょうか。
時破は多少の影響があるようですが、他の要素が良ければ問題無いと思います。
それと、五黄、暗剣などは完全に無視しています。
>それから、3月12日 と3月13日の時盤の内容が違います。
>節気の取り方が違う為だと思います。
局数が違うためだと思います(同じことですが)
今から8年ほど前に、知人が北条某という遁甲家から
たった紙一枚の本物の局数表というものを50万円で買ったので
見せてもらったところ、私が香港の師匠から学んだ奇門遁甲と同一の局数でした。