>>6 知ってたけど、まだ試してない。オレが大枚はたいた
ときは、まだなかったんじゃないかな。MI/Xは画面が
崩れたりして結構つらかったから、あの頃cygwinが
あれば、多少遅くても乗り換えていたかも。
これだけPC-UNIXとWinが蔓延っているんだから、Win用の
フリーXサーバの開発がもっと活発になってくれても
いいと思うな。
>>1 2 も同じようなこと言ってるけど、X ってのはもともと
こういうもので、ごく普通の使われ方。珍しいものじゃない。
UNIXを使ってる人なら、出てくるだろうな、とみんな思ってた
ものが普通に出てきてるだけ。
「過去の資産が使える」ってのは確実にメリットだけど
大きく期待するようなものじゃない。これを「真の力」って
言うのは大間違いだと思う。せいぜい「裏の力」。X用の
ばらばらのインターフェース持ったソフトがコンパイルして
使えるからって手放しに喜ぶのは Machintosh の思想に対する
冒涜だよ(笑)
>>5 一般的な機能としてはこれだけでごく普通のX環境。
別に機能的に普通のものから不足してるわけじゃない。
パフォーマンスの悪さと残ってるバグはしょうがないとして、
「便利な機能」としてもまだまだ。xdm 設定の周辺とか
アプリケーションのランチャーとしての部分とかは改善の余地
あるかな。全画面とルートの変更も瞬間にできないと使いにくい。
それから日本語環境周辺はどうしても弱いね。まずフォント代替
が全然できてないから、標準のビットマップフォント以外は表示が
ぼろぼろ。それから、MacOS X 側のネイティブな IM による代替
XIM なんて無いから、別に XIM を立ち上げないといけない。
このあたりの改善はかなり無理じゃないかな。MS-Windows
向け X Server でASTEC-X があの値段にもかかわらず国内最強の
地位がゆるがないかってのは、これがきちんとできてるから
だったりする。触ってて使い勝手が全然違う。
遠隔のUNIXマシンにアクセスするためにつかいたいとか
Mule 使いたいとか程度なら、まあ、ちょと遅いかなってのを
我慢できるのなら問題なし。基本的に既にUNIX系のOSを
がしがし使ってる人のためのものだと思う。
>>10 Solaris OpenStepがもちっとモノになってたら、ゆくゆくは
そういう方向に行った可能性もあったかも。
まあ、純粋に技術的な面からみれば、Xの標準サポートに
Appleがこだわる必要性は全くないわけで。
なお、参考までに触れておくと、NeXTがデビューした頃は
JobsくんはXのことをボロクソにいってたそうな。DPSの
セールストークという側面はあったんだろうけど。