韓国の聯合ニュースは12日、
中山成彬文部科学相が11日に静岡市で開かれたタウンミーティング(対話集会)で
「そもそも従軍慰安婦という言葉はその当時はなかった」と述べたと報じ、
「文部科学相がまた妄言」と批判した。
同ニュースは中山文科相が「なかった言葉が(教科書に)あったことが問題」と主張したとし、
再び波紋を呼んでいると伝えた。
中山文科相はことし3月、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)などについて、
学習指導要領で日本の領土と明記するべきだと発言し、韓国側が「妄言」と反発していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050612-00000044-kyodo-int ★「わが国は被害者」 北朝鮮、対日軍事態勢を強化
・朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は8日、日本が
国際社会で北朝鮮脅威論を「でっち上げている」と非難する論評を掲載、「わが
軍隊と人民は対日警戒心を高め、軍事的態勢をさらに強化するだろう」と述べた。
「軍事的態勢」の具体的内容には言及しなかったが、自衛的立場からのけん制と
みられる。
同紙は、北朝鮮脅威論の狙いは「軍備増強とアジアへの再侵略を合理化する
ためだ」と指摘、「脅威を問題にするなら、日本が加害者でわが国は被害者だ」
と述べた。
http://www.sankei.co.jp/news/050608/kok063.htm