結局のところ、Linuxが持て囃され、またWindowsが安定化する
ここ数年の間、SUNは過去の遺産だけで食ってきて、そのような
陣営と比べて、あまりに行動力(経営努力や開発に関する努力)
が無さ過ぎた、ということだと思う。
ハードとソフトの両方を開発しなければならないというモデルが
良くなかったのかもとか、色々考えられることはあるけど
なんていうか、他企業に比べたら、「怠慢だった」と言われても仕方なかった
ような感じ。
陽はいずれ沈む、、、
しかし、「陽はまた昇る」ともいう。
やっぱ UltraSPARC のパフォーマンスがあがらなかったのが痛かったのかな?
あと、カスタマーに耳をかさないその企業風土?
product out はするけど、market in じゃないよね。
特に日本じゃチャネルが間にはいるし、本当のエンドカスタマーの声は
なかなかUSに届かなかっただろし、製品企画そのものもはずれてたよなぁ。
商用Unixは今のメインフレームのような位置付けになっていきそうな昨今、
solarisを捨てれず、sparcも捨てれず、PA-RISCを捨てIA64に移行したhpを
罵倒し、かと思えばAMDに食指を伸ばし、javaはIBMに主導権を取られ、
MS相手に裁判で責め割を食って、IA版Solarisは出すの出さないので揉めて
見離され、linuxへの取り組みは中途半端で、オープンソースへのスタンスも
中途半端で、気が付けば認定資格を2年間の期限付きにしてみたり、
ソフトウェアをフリーにしたり有料にしたりところころ方針を変えるのだから、
Sunの株価が赤丸急下降したのも頷ける。
原因は全てSunにあると思うのだが。。。
Solaris for x86の投入遅すぎ。
StarOfficeの取り組み遅すぎ。
CDE→GNOMEの切り替え遅すぎ。
デスクトップを制覇するものが市場を制覇する。
それがお前らがworkstationでやってきたことだろうに…
Sunはベストを尽くしてきたよ。
会社は30年持てばバンバンざい。
SunはSunのやり方でいろいろやってきて結果うまく
いかったこともあるかもしれないが何が原因かよりも
ただ単に役割を終えつつあると考えたほうがよいの
では。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/07 07:55
>>49 寂しいけど、そのとおりだろうね。
Sunという会社のことは忘れないよ。
君たちも忘れないでいてくれ。