【ISP】UNIX板住人のプロバイダは?【アンケート】

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77名無しさん@お腹いっぱい。
日夜働き続けるプロバイダたち
〜パケット職人の涙〜

パケット職人をご存知だろうか。
文明の最先端を行っているかのようなインターネットだが、実は人による
サービスにどうしても頼らなければならない部分というものが存在する。
それがパケット転送作業であり、そのパケット転送作業を手作業で行っている
のが、パケット職人と呼ばれる専門の職人さんである。
今日、これを書いている今も、日夜職人さんたちはインターネットを
文字通り、支えている。
Aさん(56)は某大手プロバイダの設立時から、パケット転送職についている。
「いやぁ、最初のころは大変でしたね。1パケット送るのにさえ大変な手間が
かかったもんです。でも、技術の進歩は早いもので、あのころの何千倍もの
パケットを一辺に転送できるようになりましたからねぇ」
後継者がいないのが悩みだと言う。
最近はホームページ職人やらフラッシュ職人になりたがる若者ばかりで、
地味なパケット転送なぞやりたがらないのだそうだ。
現に、Aさんの職場でも、一番若い職人で34歳。「このままでは、伝統の技が
絶えてしまう」と不安げだ。

そんなAさんたちパケット職人の心の慰めは、たまにプロバイダのユーザから
届く電子メールだ。
転送作業の担当時間の終わった後、たどたどしい筆跡で綴られた電子メールを見る
職人さんの目は優しい。
「『転送してもらったパケットのおかげで、高価なソフトをエムエク-スで交換できますた。
ありがトン!!』なんてのが来ると涙が出て来ますね。この仕事やっててよかった、と」