日暮里駅前のカラオケ屋で、AVお嬢さまに会った。63歳、高畑ゆりちゃん。
黒いスーツに黒のタイトスカート。脚は黒タイツにシャープなブーツ。肩にピンクのバッグ。5年前に離婚。子ども3人。デリヘル嬢兼務。10本のAVに出演している。
最初は『熟女スター誕生』。これでグランプリを取った。
「私、Sなんです。されて喜ばない。してあげる。私のテクで男性が喜ぶの見ると、もう濡れ濡れ」
ほんとですか? 還暦過ぎて?
「あら、疑うの? あなたね、女は気持ちよかったら濡れるの。私、エッチ好きだから。AV出るのも趣味と実益でなんの抵抗もなかったですよ。
プライベートもひとりの人に決められないんです。何人ともヤリたい。いまの相手のいちばん下は24歳です。いい声出させて、悶え狂わせてます」
カメラがまわってるときも、チンコしゃぶってると幸せだという。「ほんとに、どうしようもない淫乱体質なんです」
人生で、セックスレスの一瞬は一回もなかった。ひたすら、ヤリまくってきたと、ゆりお嬢さま。23歳の娘と同居している。
デリヘルのこともAV出演も、娘には話していない。娘も、自分が何をしているかいわない。「元気で生きていてくれれば何をしててもいいんですよ」
ほかにも3人の子がいる。みな嫁いだ。みな、母親ゆりちゃんが何をしているのか、知らない。