☆★☆ IK理論は逝ってよし 〜第参拾五章〜 ☆★☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
11こんな名無しでは、どうしようもないよ。

I理論FAQ

『好成績を残した繁殖牝馬の子を高く評価しているだけではないのですか?』

いいえ、違います。

実際に本で確かめて頂ければ一目瞭然ですが、逆に繁殖牝馬がどのような
成績を残したかということは全く考慮していません。あくまで紙の上だけ
で評価しています。『世間でいわれるほど良血ではない。』という表現が
多数見受けられるのはその為です。

いわゆる権威主義、「良血」日和見主義、成績重視主義ではなく、むしろ
それらに反旗を翻す、純粋に学問的な血統理論がI理論なのです。

B級評価馬に沢山の好成績を残した繁殖牝馬がいること、好成績を残さなか
ったのに、その子が高評価されている沢山の例をご自分の目でご確認下さい。

『好成績を残した繁殖牝馬の子を高く評価する』というような、誰でも考え
付く、そんな単純な事をしても、せいぜい1,2年でメッキが剥げてしまい
ますよね?


【好成績を残した繁殖牝馬の子を高く評価していない例】
(ごくごく一部です)

・アドマイヤテンバ(アドマイヤグルーヴの娘
 一般的な良血としての評価は心もとない内容 )

・ルーラーシップ(エアグルーヴの息子
 良血評価としては心もとない配合内容 )

・バトードール(トゥザヴィクトリーの半妹
 クラスが上がってからの瞬発力は割引 )

・ハウオリ(ノースフライトの息子
 一般的には良血 父の持つスピードは中途半端な状態 )

・ドリームパートナー(ダンスパートナーの息子
 父の血がいかに難しく種牡馬として価値を下げる理由が構造に読み取れる )

・クイックシューター(ブロードアピールの息子
 底力や安定味は今一つ。 )

・ファリダット(ビリーヴの息子
 母ほどの反応の良さは見られない )