★☆★小田切馬 第15R★☆★

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400総統(アク禁中)
(大スポ・吉田記者のコラム)
今週から小倉、新潟が開幕。栗東組は小倉がメーン舞台となるが、ちょっとした異変が起きている。
「この夏は新潟に」との陣営が結構多いのだ。番組表を見れば一目瞭然。小倉の新馬戦は芝が千二、千八の2つしかなく、ダートは千のみ。
新潟の新馬戦はダ千二、芝は千四、千六、直千、千八とバラエティー豊か。しかし関西馬が簡単に出走できるわけではない。
新潟は基本的に関東の主場なので、関西馬に割り当てられる馬房は、特別登録をした馬に振り分けられる馬房+40。
2歳新馬はこの「40」のくくりに入るが、この「40」を巡って各クラスの平場の馬すべてが公平に抽選対象となる。
特別登録の馬房が出走回避や抽選漏れなどで余ればそこに入る余地も出てくるが、これは条件の高い順に埋められていく。
出張する関西馬が少なければスンナリ出走できるが、今年も関西馬の新潟出張はどうやら多め。栗東の新馬が出走すること自体が難しそうだ。

【地方競馬】
金沢競馬のオオハシャギは1着(3人気・6頭)でした。
・・出遅れたわけではないですが、大きく離れた最後方から。3角から一気に捲って4角では先頭の馬を射程内に。
直線では悠々と差し切り3馬身差勝ち。今まではほぼ先行策だったので、脚質転換が成功しましたね。

金曜日の荒尾競馬、4RのC11組(ダ1400)に元中央馬のガーデン(牡3)が
8Rの不知火賞(C1・ダ1500)に元中央馬のトモダチ(牡4)が、それぞれ出走。

実は2、3ヶ月前から、元小田切馬&元中央馬のギンギラギン(北海道・牡6)とフクツ(兵庫・牡4)が「退厩」になっています。
金沢のサイドキックみたいに放牧に出た場合でも退厩表示される場合があるんですが、この2頭は実質引退しているんじゃないかと。
ギンギラギンは中央抹消後、一旦乗馬転用と発表されましたが、変更して競走馬として再起目指していただけに残念ですな。