・衣料品が売れないと悲鳴を上げるメーカーが多い中で、「ユニクロ」の冬用下着「ヒートテック」や
キャミソールにブラジャーのカップを付けた女性用下着「ブラトップ」が大ヒットしている。
その一方で、ユニクロを着ていることを他人に知られてしまう「ユニバレ」は嫌だという人も多く、
ユニクラー(ユニクロを好んで着ている人)VSアンチ・ユニクラーの間で激しい議論が起こっている。
ファッション、女性誌、トレンドをウォッチするブログ「Elastic」に1月6日、「ユニバレは避けたいですか?」と
題する記事が書き込まれ、話題になっている。「ユニバレ」とは、ユニクロの服を着ていることがバレて
しまうことを指す略語だ。
ブログの主であるdaleさん(20歳代)が「ユニクロはダサい? ダサくない?」というアンケートを行った
結果、「ダサくない」と回答した人が74%と圧倒的だった(回答数1725票)。
一方、回答の中には「アウターや目につきやすいところにユニクロを持ってくる人は少ない」という
指摘もあり、daleさんはその背景に「ユニクロは好きでダサいとも思わないんだけど、ユニバレは
避けたい」という複雑な心理があるのではないか、とみている。
この記事に対して、120件以上ものコメントが書き込まれている。「ユニクロ」を着ているという人の
中には、「『ユニバレ』が嫌というより『ユニ被り』が怖い」といった意見も。「ユニ被り」とは、他人と
着ているユニクロの服が被ってしまうことだ。ある学生は最近、ユニクロのロングパーカーと
Vネックニットを買ったが、いずれもキャンパス内で被ってしまい、以来部屋着にしているという。
ユニクロの服は流通量が多いために、他のブランドに比べて被る確率が高いようだ。
別の女性はこんなエピソードを紹介している。
「以前、横断歩道の前で信号待ちしている時に、ダッサくて全然構わない格好のオバチャンが
私とまるきり同じユニクロのデザイン Tシャツをその人が着ていた事があって、思いっきりお互いが
お互いを凝視してしまって、そのとき、びみょーーな気持ちになりました。何か周りの人まで、
『あの人達同じ服着てる』と、私たちの事をチラ見してる感じで」(
>>2-10につづく)
http://www.j-cast.com/2009/01/27034265.html