目黒貴子ハァハァ宮嶋千佳子ジュソコマソ赤見 その36
第1部
滝沢千里
JRA調教厩務員 元二本柳俊夫厩舎所属
浦河町出身 トウショウボーイやテスコボーイを幼少時見る。
転倒した馬に足が巻き込まれ腱の不全断裂で1年休養(エビに喩える)
調教師志望。「世界に通用する馬作りを」と力強い意思表明。
・(女性としての)馬の扱いなどについて
信頼関係を作る、「ボス(馬の中でのグループの)」のように気迫を込める。
・JRAでの女性厩務員
JRAで女性厩務員は現在20人くらい。
最初所属するとき二本柳師は「女か…」と面食らって厩舎会議まで開いたらしい。
女性の装蹄師も増えているとのこと。
相馬佑
獣医師・JRA美浦トレセン競走馬診療所所属
ダンスインザダークの菊花賞に魅せられ競馬の世界へ。
超音波検査のスペシャリストを目指し中。
・獣医師の仕事
平常業務 調教前後に異常のあった馬の連絡を受けたら診療(けっこう電話鳴りっぱなし)
開催業務 装鞍所・競馬場内の競走馬診療所・スタート地点での馬体検査(異常発生時)
・JRAでの女性獣医師
美浦では相馬さんのみ。JRA全体で5人。
質問
・トレセンでの職場結婚について
(二本柳厩舎好きのオバサンが質問 正直どうでもよかったので応答は覚えてない)
・(滝沢さんへ)強い馬作りについて
精神面・肉体面の向上。飼養管理。ピークをレース時に持って行くにはどうするかを常に考える。
(おいらの質問 ファンについてどう考えるかという質問も入れたがそこはスルーされたっぽい)
第2部
目黒貴子&小島友実
・この世界に入った話
二人とも96年に競馬の仕事を始める。
小島 ラジオ福島でたまたま募集があった。95年有馬の翌日に面接。96年金杯(東京開催)から仕事。
目黒 15年前の彼氏がギャンブラー。ヒマさえあればスロット三昧。競馬もやってた(※ギャンブラーっていうか、ただのダメ人間ですな すぐに別れたそうです)
連れられるように競馬に興味を持つ。(目黒さんの)親が厳しいとのことで「必ず当たる馬券を」ということで買ったのが
ライス・ブルボンで決まった92年菊花賞(枠連ゾロ目の4-4)。
96年からテレ東「土曜競馬中継(現ウイニング競馬)」でレポーターに。
・美浦トレセンの写真を映しながらいろいろお話
小島茂之厩舎 真面目で受け答えも丁寧。ブログでいつも詳細な説明をしてくれている。
秋華賞でポルトフィーノをプロヴィナージュで蹴飛ばした件でブログ炎上。
堀厩舎のボンネビルレコードの写真もあったがでJBCCで負けたのであまり語られず。
取材はしやすいとのこと。
久保田貴士厩舎 馬術部出身の厩務員を集める(西の藤原英昭厩舎も)。
「馬術部は引退した馬が使われるので馬の弱いところを知っている また体育会系で礼儀もなっている」
という理由。
国枝栄厩舎 突然アポをとっても快く受けてくれる。
めちゃくちゃ取材しやすいらしい(ふたりとも同意見)。
ピンクカメオで栗東早期入厩を実践。当時はボロクソ言われたらしい。
後にNHKマイルを制して見返す。これは後の小島茂之厩舎の秋華賞にもつながる。
栗東は調教コースまでの逍遙馬道からトレーニングになるからそういうところでも
美浦と差がついてしまうのかもということだが、東の調教師も若手が頑張っているので今後に期待だそう。
・コメントのとり方(目黒)
人によって態度・受け答えが違うのでいつも悩む。
秋天前は四位に聞こうとしたがダメだったので昆師に(11/2のアツアツリポート参照)。
四位はナルシストなのでそこをうまくつつけばいいかも、と。
武豊は「新聞のフレーズ」にしやすそうな言葉を喋る。
01ダービー前にクロフネの件で「距離は?」と聞いたら「さあ?」とそっけない返事。
ノリは1番人気で重賞を勝つとなぜかインタビュー時は仏頂面。人気薄で勝つと機嫌がいいらしい。
・競馬界のために二人で考えたこと
06年メルボルンカップで二人でオーストラリアに。
フレミントン競馬場は老若男女問わずドレスアップしまくり。
二人も負けずに派手な衣装で登場。
>>574参照
これを日本で生かせないかと考え、JRAに企画書。
意外にもあっさり採用され、翌年のヴィクトリアマイルデーに女性を呼んだドレスアップイベント開催。
告知を女性誌などで行う。「おしゃれをもう一度!」的コンセプトで盛況。
今年も有料ながら開催し、成功を収める。来年も予定。他の競馬場でも動きがあるとのこと。
以上レポでした。
画像はまた適当な時に週末の実況で。
目黒さん 小島さん
滝沢さん 相馬さん 北野さん(北野あづさ 第1部の司会)
そして関係者の皆様
楽しい一時をありがとうございました。