音無秀孝厩舎5

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80総統(アク禁中)
(大スポ・高岡記者のコラム)
2週間前、音無厩舎の内徳厩務員と、その知り合いの関係者が話していた内容は耳をそばたてなくてもハッキリ聞こえてきた。
「何で同じ失敗をしたんやろ。まともに競馬していたら2着はあったで」
興奮気味に内徳さんが大声で話すから、遠くからでもその内容が丸聞こえ。
「出遅れたからっておっつけて行ってしまったら引っ掛かって終わり。
そういう癖のある馬だって分かっているはずだったんだけど。幸も上がってくる時に“すいません”って謝っていたけどさ」
話は小倉記念で14着に大敗したグロリアスウィークについてだった。ガックリしていた内徳さんの表情から結構自信があっての参戦だったことが分かる。
まともなら2着はあったというのだから「この馬、次に出てきたら狙いだ」と思った次第だ。
そのグロリアスウィークがいよいよ日曜の小倉日経オープンに登場。早速、おいしくいただかなくてはならない。

【大スポ】
小倉6R・キャトルマン(音無調教師)−◎、△△○△無△△
「太めも少しは絞れてきた。能力を感じさせるし、変わり身は十分」

札幌8R・ミゼリコルデ(蛭田助手)−○、△▲△▲△▲▲
「放牧明けの前走は半信半疑だったが、やはり力はある。上積みは十分だし、今回は期待大」

小倉10R・グロリアスウィーク(東田助手)−△、▲◎◎無△△▲
「前走はゲートが悪く、気合を付けたら掛かった。道中で折り合って自分の競馬ができればあんなことはない」

【日刊ゲンダイ】
小倉10R・グロリアスウィーク(渋谷助手)−注、△◎◎▲○◎
「この前はステッキを入れて行くんだもん。あれで馬が怒ったんだわ。ただ、最後も自分でやめているから疲れはない。
翌週、栗東で獣医に見てもらったら『連闘で関屋記念にも使えたのに。もったいない。それくらい走っていない』ってさ。疲れはないから心配しなくていいぞ」