今年も未勝利の調教師を見守るスレpart12

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451小田切総統 ◆V02lzJrpCM
(大スポ)
70歳の定年を待たずに09年2月いっぱいで勇退する調教師が3人いることが本紙の取材で明らかになった。
勇退するのは関東の大和田稔(66)、田子冬樹(61)、中野隆良(68)の3調教師。
田子師は健康上の理由が大きいが、大和田、中野隆両師は近年の不振から決断に踏み切ったようだ。
今回、関係者の間で「ショック」の声が出ているのが中野隆師のリタイア。
(中略)
著名馬を手掛け、JRA重賞40勝の実績を持つ厩舎ですら、経営環境の厳しさに音を上げたことだ
(08年は馬房数12の小規模経営。21日終了現在7勝で全国リーディング178位)。
経済不況下での馬主減少、さらに長期の西高東低状態が生んだ格差拡大から、
特に美浦トレセンでは質、量両面で競走馬確保が困難に状況に陥っている。
これを反映しているのが関東下位厩舎を中心とした前記の“馬房返上現象”だ。
勝負の世界では自由競争が原則だが、中央競馬はJRAがコントロールする興行という側面もある。
調教師はすべて自由裁量で経営を行うことができないだけに、抜本的かつ早急な改革が求められる。