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こんな名無しでは、どうしようもないよ。:
・最新映画「それでもボクはやってない」がヒット中の周防正行監督(50)と主演の
加瀬亮(32)が1日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で海外メディア向けに会見を
行った。同作で日本の裁判制度のあり方に深く切り込んだ周防監督は、「日本でこのような
ことが行われているんだという怒りを伝えたかった」と力説。
「再審の決定を1度は下しておきながら、取り消す。裁判時の証拠・証言にある程度疑いが
ある場合は再審制度を適用するとした白鳥決定(昭和50年)以降、『疑わしきは被告人の
利益に』と言ってきたではないか。この決定は本当に恥ずかしい!」
三重県名張市内で昭和36年に女性5人が死亡した名張毒ぶどう事件。名古屋高裁が昨年
12月26日に死刑が確定していた被告の再審を取り消した件に対し、周防監督は感情を
隠さず声を荒らげた。