【祈】ダンスインザダークの子供たち24【GT制覇】

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184小田切総統 ◆Q1ExssOilE
(大スポ)
豪有力紙『オーストラリアン』は8日、同国“競馬界のドン”で“伝説の調教師”と言われる
バート・カミングス師の「メルボルンCもジャパンCのように外国からは招待馬だけを参戦させるべき」というコメントを紹介した。
カミングス師は、日本馬がワンツーを果たしたことで将来、外国馬の同レース参戦が急増することを想定する。
「もし何らかの対応をしなければ、オーストラリアで調教されている外国産馬に加え、海外からの参戦馬がレースの大半を占めることになる」と危機感を訴えた。
というのもメルボルンCは豪州にとって、レース当日は祝日となるほど、競馬という枠を超えた国民的行事だからだ。
そのメルボルンCが創設されたのは1861年というから日本では江戸時代末期。以来146回も続く歴史あるレースで、日本馬が優勝したのはもちろん初めて。
しかも1・2着独占というからまさに“歴史的事件”としてほぼすべてのマスコミでトップニュースとして報じられた。
カミングス師はメルボルンCを11回も制している名伯楽。自国の競馬に対する思いは誰よりも強い。
「今後は英国、アイルランド、米国など各国から1頭ずつ招待馬を選定し、外国馬参戦に歯止めをかけるべき」
と同レースの統括組織であるヴィクトリア・レーシング・クラブに提言している。

(スポニチ前夜速報版)
メルボルンCで海外G1史上初の同厩舎ワンツー・フィニッシュを決めた角居師は一夜明けた8日、サンダウン競馬場で両馬の様子を語った。
「両馬ともにレース後のダメージも特になく安心しました。馬の様子を見てですが、明日から馬場入りも再開する予定です。
今朝も早くから、たくさんの豪州メディア関係者の方々が、このサンダウンまで詰めかけて来たのを見て、自分たちが成し遂げたことの重みを感じました」
と現地での注目度に驚きを隠せない表情。また、ゴール後の感想を問われたトレーナーは
「デルタに懸命に声援を送っていたので追い込んできた馬が分からなかった。ゴールを過ぎてからポップだと分かって・・・」と照れくさそうに話していた。