(スポニチ夕刊)
吉田稔は岩田と同じ“特例条件”(03年22勝、04年27勝)をクリアしての二次試験挑戦。
「無事に試験を迎えられた」とホッとした顔を見せた。過去に一次試験を3度挑戦。
「二次試験からの方が気分的には楽」と余裕たっぷり。昨年は栗東・森厩舎の所属馬に帯同し、2ヶ月の豪州滞在も経験。
「競馬の厳しさを改めて学んだ」という。年明けからは試験に備え、調教とレース騎乗をすべてキャンセル。
「あすから、バリバリ乗ります。合格したら、少しでも上を目指したい」と意気込みを話した。合格発表は16日。
7日、“兵庫の騎手”としてデビューした川原が初騎乗・初勝利をマーク。
「ホッとしました。それにしてもいきなり強い馬に乗せてくれるなんて・・・」と感激しきり。8日も有力馬4頭に騎乗する。