薄給%テレ3冠で他局も給与体系見直しへ
日本テレビが8年ぶりに視聴率3冠王を奪取したことが、テレビ界に大きな波紋を広げている。日テレVSフジテレビの戦いと思われていたのだが、テレビ界の未来を左右する大勝負だったのだ。
「NHKやテレビ朝日、TBS、テレビ東京、果ては関西準キー局の全てがフジを応援していました。視聴率争いが0・1%を巡る攻防だと知ると、ほとんどの局が暗黙の了解の内に日テレ潰しに奔走していたくらい」(事情通)
その背景にはテレビ界のある秘密が隠されていた。
「給料です。日テレは3年前から年収改革に着手している。その結果、日テレの年収は激減し30歳平均で600万円以下。新入社員は300万円弱と民放キー局のなかで最低ラインに突入したんです」(関係者)
その後、日テレからは若くて優秀なディレクターや局アナが先を争うように辞めたのだが、いざフタを開けてみれば日テレの勝利。給料は安くても3冠王が取れることを立証したのだ。
「フジ以外の局は、日テレの半分以下しか視聴率が取れないのに給料は4倍以上ある。日テレを見習えと各局の幹部が給与体系を見直そうとしている」(関係者)
日テレの3冠王は多くのテレビマンの悲鳴を生むかもしれない。
薄給%テレ3冠で他局も給与体系見直しへ
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