北島康介 銀メダル1つでも視聴率は突出
世界水泳選手権上海大会で日本は金メダル「0」に終わったが、平泳ぎの北島康介(28=日本コカ・コーラ)が視聴率で健闘。前回のローマ大会を大幅に上回り、テレビ朝日の関係者をニンマリさせている。
今回の世界水泳で日本は銀4、銅2の計6個のメダル獲得。数の上では2009年ローマ大会の「4」を上回ったが、今回は金メダルがなく、日本水泳連盟関係者も「強化計画を見直す」と深刻な表情だ。
一方でローマ大会を大幅に上回ったものもある。世界水泳を中継したテレビ朝日関係者が笑顔でこう明かした。「いや〜、やっぱり北島さんっすよ! 他の選手が1桁でも、北島さんは金じゃなくても必ず2桁いきますからね。
(北島が欠場した)ローマ大会の視聴率が惨敗したとき、局内はもうお葬式みたいな雰囲気でしたが、今回は盛り上がりましたよ」
大会期間中、男子200メートル平泳ぎ決勝の行われた7月29日が最も高く、平均視聴率は13・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。25日の100メートル平泳ぎ決勝でも12%を超え、それぞれの準決勝でも2桁をマークした。なでしこジャパンの女子W杯決勝のように20%を超えたわけではない。
それでも前回の世界水泳の視聴率は低空飛行。今回も他選手の日は1桁だっただけに、1人で13%を稼いだ「北島さまさま」というわけだ。「他の選手も頑張りましたが、北島選手の数字は突出している。さすがですね」(同関係者)
1日、競泳日本代表は帰国。200メートル平泳ぎの銀メダル1個に終わった北島は「まだ映像も見ていないし、課題についても今は考えられない。冷静になって分析したい」と反省した。持ってる£jが完全復活を果たせば、ロンドン五輪で20%超えも夢ではない――。
東スポ芸能 2011/08/02
http://g.tospo.jp/v/entame/ArticleTop.asp?uid=1&sid=BWT7&Cornerid=004&Entid=0000032936 2011年08月03日(水)付の東スポ <世界水泳>悔しい銀メダルでも凄かった北島康介 視聴率突出の13%
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php?tid=536