福田沙紀と「タブー」 テレ東のダメ枠°~えるか
低空飛行≠ェ続くテレビ東京の月曜夜10時枠ドラマを、「福田沙紀とタブー≠ェ救ってくれる」と同局関係者が祈っている。
同ドラマ枠は昨年10月、伊藤淳史(27)主演の「モリのアサガオ」でスタートし、初回こそ視聴率5・8%と及第点だったが、平均3・6%に終わってしまった。2作目は天才小児外科医をテーマにした「最上の命医」で平均3・9%、3作目の「鈴木先生」は1%台に落ちた回もあり、惨敗だった。
来月スタートするのは「IS[アイエス]〜男でも女でもない性(仮題)」。ISとは「インターセックス」の略で、性器などが男女あいまいで生まれてきた2人の子供と、その家族の葛藤と再生をテーマとしたドラマだ。
「ISは4500人に1人いるといわれるにもかかわらず、マスコミも医療現場もタブー視してきた。ドラマとしては、初めて正面から斬り込む」(テレ東関係者)
難しい役に挑むのは男ではない。福田沙紀(20)と、最近複数の学園ドラマで個性的な演技が話題の剛力彩芽(18)のW主演でタブーに挑戦する。
芸能プロ関係者は「テレ東の月10枠は打ち切りの声も上がってるだけに、みんな必死。福田も『5%以上取る!』と意気込んでいる」という。
東スポ芸能 2011/07/02
http://g.tospo.jp/v/entame/ArticleTop.asp?uid=1&sid=BWT7&Cornerid=004&Entid=0000032253