長野県民のスレ SBC NBS TSB ABN  2

このエントリーをはてなブックマークに追加
951名無しさん@お腹いっぱい。
馬鹿寝物語 「夢」 完結編

未だ馬鹿寝は夢の中・・・ではつづきをどうぞ。

上司「こらぁ女性に大声で暴言吐くとは何事だ?」
馬鹿寝「この首相答弁のような」
上司「さっきから何言ってるんだ?さっさと答えなさい」
「そういえば・・・」配送マンのイケメンくん(33)が口を挟んだ。「このバカ防災ラジオ積み込んでますよ?」
馬鹿寝「あうあうあ・・・」リア厨が怖い馬鹿寝はイケメンくんには口汚く罵ったりできなかった。
学生時代いぢめられてた記憶が甦ったからだ!
上司「防災ラジオってあの三角のアレか?」
イケメン「そうっす。市で販売してる奴っつす!このバカ丁寧にカーシガーから電源確保してるんすよ」
馬鹿寝「あうあうあ・・・あうあうあ・・・」
上司「あれって確かFMついてた」
OL「そうそう。市の緊急放送や正午の鐘や愛の鐘なんかも電源入ってると強制的になるんだわ」
上司「そうか・・・私物を持ち込み山中でラジオを聴いておさぼりか・・・」
社長「成程。全部聞かせてもらったよ。馬鹿寝君。今月でクビね」
馬鹿寝「そんあぁぁぁぁ!」

ガバァ!布団から半身を起こした馬鹿寝の顔は、涙と鼻水で濡れていた。
午前11時のことであった。

馬鹿寝「ああ、よかった夢で・・・だいたいニートだし漏れ!
    これも草加とミンスの陰謀に違いない!」

終わり