リナレス、必殺左アッパーで勝つ!10・24世界前哨戦
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20100811-OHT1T00025.htm プロボクシング2階級制覇の元WBA世界スーパーフェザー級王者、ホルヘ・リナレス(24)=帝拳、ベネズエラ=が必殺の左アッパー体得に乗り出す。10月24日の次戦(東京・両国国技館、報知新聞社後援)へ向け10日、本格始動。
都内の所属ジムで約1時間半の練習を行った。
7月31日に米ラスベガスで強豪のロッキー・フアレス(米国)を判定で下し、WBA中南米ライト級王座を獲得した一戦を「左のコントロールがよかった。大きな武器にしたいね」と振り返った。
5回に相手のこめかみに打ち込み、ダウンを呼んだ左アッパーに手応えをつかんだ様子だ。
次戦の相手は世界ランカー(未定)を予定するが、「どんな相手でもいい。僕はまだ強くなる」と抜群のハンドスピードに加え、一撃必殺のパンチにも磨きをかける。
4日には東京ドームを訪れ、同郷の先輩、巨人・ラミレスと久々に再会。日程が合えば10月の試合にはラミレスのほか阿部らG戦士を招待するつもり。
「ラミちゃんたちに楽しい試合を見せたい」と、高らかに宣言した。