フジ「みなさんのおかげでした」−芸人にソッポを向かれ素人頼みの哀しき大御所「とんねるず」 週刊ポスト
ttp://www.zasshi.com/zasshiheadline/syuukanpost.html 困った大御所(さんま、ダウンタウン、内村)たちは、それでも全員「後輩からリスペクトされている」という点では共通している。
だが、このリスペクトがないまま、(後輩たちが生んだ笑い)横取りだけしている大御所がいる。それは、とんねるず。
冠番組である「とんねるずのみなさんのおかげです」を見ると尊敬どころか、共演の若手から辟易とされているのが見て取れる。
とんねるずの芸って、基本チャチャ入れるだけである。石橋の唯我独尊の傲慢キャラ振り回しと、それを黙認する木梨。
このフォーマットで、その場その場を凌ぐだけ。話を膨らませたり、オチを作ったりする努力は一切なし。
吉本興業の「共演NG」は、こうした笑いに対する不遜さが原因ではないだろうか。
とにかく、とんねるずの番組に出てる芸人は不幸そうだ。せっかく取った笑いを台無しにされてるケースが多々ある。
先日もマツコ・デラックスとバナナマン日村が罵声の応酬で笑いを取りかけたところで、
石橋が話の流れと全く無関係にマツコを殴り、完全に流れをせき止めていた。
「そもそも、とんねるずに芸があるわけではない。だから、ゲストをイジルだけか内輪ネタ。
年配芸能人や業界幹部までけなして笑いをとるから、もともと苦々しく思っていた関係者は多かった。
人気があったから黙っていただけのことで、もう賞味期限切れ。
しかも、個人事務所だから、大手芸能事務所、テレビ局から真っ先に抹殺されやすい」 (芸能プロ幹部)
芸人をただただ落とし穴に落として笑ってるだけ。という企画を一時間垂れ流したことも。
穴に落とされたおぎやはぎ矢作の「これって面白いんですかね?」
というムッとした質問が印象的だった。