丸亀の新聞配達員殺害:強盗殺人の少年「刑事処分相当」 高松家裁に送
致 /香川
丸亀市の雑居ビル階段で同市土居町2、新聞販売店従業員、秋山正三さ
ん(64)が殺害された事件で、高松地検丸亀支部は22日、坂出市内在住
の飲食店従業員の少年
>>7(18)を強盗殺人の非行事実で「刑事処分相
当」との意見書を付けて高松家裁丸亀支部に送致した。同支部は同日、少年
>>7を2週間の観護措置とし、高松少年鑑別所に収容した。
地検などによると、少年
>>7は今月1日午前5時ごろ、丸亀市大手町3の
雑居ビル3階付近の階段で、秋山さんの顔面を足げりするなどの暴行を加え
て殺害し、配達前に受け取った10月分の給料など現金約4万2000円を
奪った。殺人については未必の故意があったと判断。また、「暴行中に金を
取る気になった」などと供述しているという。【大久保昂】
11月23日朝刊
(毎日新聞) - 11月23日15時3分更新