「暴行…何も覚えてない」プロ棋士襲われ血まみれに
19日夜、大阪市天王寺区の公園で、男性が何者かに襲われ、現金を奪われる事件がありました。被害に遭った男性は、若手の実力者として活躍する囲碁のプロ棋士でした。
矢田直己九段:「一瞬で、まったく覚えていない。殴られたかどうかも分からないぐらい速かった」
被害に遭ったのは、関西棋院に所属する矢田直己九段(33)で、午後10時40分ごろ、買い物のため、天王寺区内の公園を歩いていたところ、後ろからいきなり襲われました。
矢田直己九段:「その後、2時間ほど意識がないままで、血だらけになって、気がついたら家に戻っていた」
矢田さんは自宅から119番通報しましたが、鼻の骨を折るけがをしており、現金約1万2000円の入った財布が奪われていました。
矢田さんは和歌山県出身で、2000年にはトップクラスの九段に昇段、若手の実力派です。警察は、強盗致傷容疑で犯人の行方を追っています。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index.html 大阪は、外出するのも命がけなんだな・・・