高松道の交通事故:業過致死で弁護側、無罪を主張−−地裁で最終弁論
/徳島
今年2月21日、高松自動車道で、路面に横たわっていた女性をひいて死
亡させたとして、業務上過失致死罪に問われている徳島市国府町東黒田、会
社員、
>>2被告(51)の最終弁論が31日、徳島地裁(畑山靖裁判官)で
あった。弁護側は「被害者の女性は路上で自殺を図ったもので、被告人に被
害者の行動を予見する義務はなく、過失はない」として無罪を主張した。判
決は27日。
起訴状によると、
>>2被告は2月21日午後5時10分ごろ、鳴門市大麻
町姫田の同自動車道下り線で、走行中の注意義務を怠り、進路上に横たわっ
ていた女性(34)をれき死させた。論告求刑で、検察側は罰金40万円を
求刑していた。【向畑泰司】
11月1日朝刊
(毎日新聞) - 11月1日15時30分更新