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名無しさん@お腹いっぱい。:
○すき焼きの材料
すき焼きの基本的な材料は下仁田の長ネギ、桐生の豆腐と白滝と椎茸、野田の醤油と御狩り場の周辺の名産ばかり
これに野草である春菊を加えたものが基本的な材料だ
白菜や玉葱をいれるところが多いが、これは近年のアレンジと言える
○すき焼きに関東風、関西風ってあるの?
無いです
もともとすき焼きは仲居がいて一枚一枚焼いて食べるもの
関西人はこれを関西式と誤認していますが、この方式は関東にもいまだに残っています
一方、割り下を使うやりかたも、最初に鍋で牛脂を焼き、牛肉を焼いてから鍋にします
要は調味料をその場で合わせるか、合わせ調味料を使うかの違いです
関東では牛鍋屋から業態変更した安い店ではこの割り下を使う場合が多いです
あえて言うなら、関東式は2つあり、関西式など無いというべきでしょう
○すき焼きなべ
すき焼き鍋はもとの鍬の形を踏襲し、本来は方型である(玉子焼き器みたいなもの)
しかし牛鍋屋が業態変更した店では、丸い鋳物の牛鍋用の鍋がそのまんま流用されたので、いつのまにかこれがスタンダードになってしまった