巨人戦の視聴率を回復するには? 2

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38名無しさん@お腹いっぱい。
■日刊ゲンダイ 2006.11.23付 

来季の巨人戦中継「週末だけの15試合」の衝撃  日刊ゲンダイ 2006.11.23付36面

「日本テレビが来季の巨人戦中継を大幅に削減する方向で調整を進めている。日テレの希望は15試合。
それも、土日のカードのみ、という条件を巨人に突きつけたようだ」 テレビ局関係者の間では今、
こんな話で持ち切りだ。先日、日本テレビと巨人の担当者が来季の試合中継数について意見交換。
席上、身内の日テレから冒頭のような条件を提示され、巨人内部に衝撃が走っているというのである。
「もちろん、これは正式に決定した中継数ではない。あくまで、日テレ側の希望を伝えただけのもので、
最終的には巨人主催試合の大部分を日テレが面倒を見ることにはなる。ただ、日テレからすれば、
『土日のみの15試合でもやりたくない』というのが本音。今季の巨人戦の視聴率(年間平均9.6%、
関東地区=ビデオリサーチ調べ)を考えれば、当然です。日テレ局内には、地上波での中継を廃止して、
巨人戦はマニア向けのCS放送でやればいいんだ、という強硬派すらヤマほどいますからね」(別の民放関係者)
日本テレビは今季、巨人主催63試合の放映権を持っていたが、その視聴率が過去最低を記録し、
局全体の地盤沈下を加速させた。すでに、久保社長は中継試合数の削減、放送時間の延長中止を実行した今季と同様、
来季の中継についても消極的な姿勢を見せている。「他局も一緒。桃井球団社長が言っている通り、他局はむしろ、
巨人に放映権の値下げを要求している。いまだに巨人戦に1億5000万円以上の放映権料を払っているのはNHKだけ。
身内の日テレが見捨てれば、巨人はNHKに泣いてすがるほかないんじゃないか」(前出の民放局関係者)
FA小笠原の獲得が決定的。ヤワラちゃんのダンナも獲得した。
それでも巨人は、シビアなテレビ局から総スカンである。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 21:58:32
来季日テレの巨人戦中継は30試合…当初の15から倍増したがそれでも今年の半分以下  
日刊ゲンダイ 2006.11.27付36面

今季4位に終わった巨人にさらに逆風が吹いてきた。来季の日本テレビの巨人戦中継が30試合になるという。
今季が63試合だから半減である。当初、日本テレビが巨人に提示していた中継試合数は15。これにはさすがに
巨人からもっと増やして欲しいと強い要望が出て、結局、倍の30で落ち着いたそうだ。
来季はセ・リーグでもプレーオフが実施され、巨人主催の試合数は72。日本テレビが中継しない42ゲームは
他局ということになるが、今年、年間平均視聴率が初めて2ケタを割った(9.6%、関東地区=ビデオリサーチ調べ)
ことから、いずれも及び腰だ。テレビ東京は今年、巨人戦の放映権を買って中継したが赤字になった。ヤクルト、
横浜の株を持つフジテレビ、TBSが巨人主催の試合を中継することはない。NHKも受信料の不払いから収入が
減り、なおかつ野球ファンから見放されている巨人戦を積極的に中継することは考えられない。今オフ、巨人は
日ハム・小笠原やオリックス・谷などを取った。その結果、ますますどこのチームか分からなくなってきた。
そんな来季の巨人にファンが熱狂するとは思えない。開幕ダッシュした今年の4月ですら視聴率は前年比で
ダウンしている。現状では勝っても人気は戻ってこないのである。
24日、巨人は熱海のホテルで納会を開いた。「今年は4位になり申し訳なかった。来年は頑張りたい」と原監督が
挨拶。退団者を代表して桑田も、「お世話になりました。巨人で培ったものをこれからの野球人生で生かしたい」と
別れの弁。しかし、今季の成績と来季への不安のためか、盛り上がりには欠け、お開きになった。
ω (2006-11-25 17:36:40)