http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1138309.html テリー伊藤さんが「国の法律で1日のネット接続を1時間以内に規制すべし。」と述べ
られていたが、私も過去にブログで「一日に50分以上ネットをすると人間性がおかしくなる。」と書いているので賛成。
全ての人とは言わないが、ネットの掲示板に集まる多くは犯罪予備軍だと私は思っていた。この数年、大きな事件を起こす人は必ずネットの掲示板に
書き込むからだが、今回の件でさらに強く確信した。
悪の空気が伝染するのが嫌なので、私がネット掲示板にアクセスする事はまずないので、
どういったやり取りがなされているのか知らなかったが、ニュースで見たやり取りは
異常としか言いようがない。
イギリスの心理学者の実験で「匿名性は人の攻撃性を増幅させる。」と結果が出ている。
対人だけでなく、自身の不満も自分の字でノートに吐き出した場合は、後で見直して
自分の心の揺れを冷静に見つめる事ができるが、キーボートでバーチャル空間に吐き出した
場合はそれが出来ない。
確信を持って書くが、インターネットで情緒面は育たない、絶対に。
今後、マスコミ報道の揺れ戻しで「ネットは悪くない」と反論する有識者が出るだろうが、
その大半はIT会社関連の仕事をしている人達、彼らは多くの人間がネットをすれば利益を
得る立場なので、社会の為ではなく、自分達の既得権を守る為に意見を述べている事を
忘れてはならない。
早急に法での規制を求めるが、こういった時に必ず出るのが「個人の表現の自由の侵害」
を訴える馬鹿(
>>289みたいなの)!
この手の連中は自由と勝手をはきちがえているのだから話にならない。
この事件でのネット以外での気になる事の一つに、「加害者は頭の良い少年だった。」の記事。
「勉強が出来る、記憶力が良い、知識の多さ、利害にさとい、計算が速い、立ち回りが上手い。」
これらは昔なら価値があるかもしれないが、今はパソコンを使えば情報は全て引き出せるので、
現代は無価値であると言っても良いかも。
イエローハット創業者の鍵山さんは、「真の頭が良い人とは、人の痛みがわかり、
社会に良い事、人を喜ばせる事を考える事が出来る人の事。」と述べられているが、
さすがに良い事を言われる。
誤解されないように書くが、私はネットを無くせと言っているのではない、今の無法地帯を
規制する事を望んでいる。
システムや規則を作る時は人間性善説よりも人間性悪説に沿ってやる方が後々上手く行く事
が多いので、一刻も早いネットの規制を望む。
情緒面を育てるのは、ネットでなく本を読み、多くの人と生身のコミュニュケーション
しかない。