札幌の3歳孫娘連れ去り、祖父母の実刑見直しへ
実の娘から3歳だった孫娘を奪い、自宅に連れ帰ったとして未成年者誘拐
の罪に問われ、懲役10月の実刑判決を受けた栃木県内の会社役員
>>33(5
6)と妻
>>34(55)の上告審で、最高裁第1小法廷(才口千晴裁判長)は
9月7日に口頭弁論を開くことを決め、関係者に通知した。
書面審理が中心の最高裁が弁論を開くことで、両被告に実刑を言い渡した
2審・札幌高裁判決が、執行猶予付き判決か無罪の方向で見直される見通し
となった。
1、2審判決などによると、両被告は離婚した二女や孫娘と同居していた
が、2001年11月、二女が孫娘を連れて札幌市内で交際相手と同居を始
めたため、二女の自宅に押し掛け、孫娘を栃木県の自宅に連れ帰った。
(読売新聞) - 6月21日22時33分更新