【印象】東京キー局の偏向報道を叩く71【操作】

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17名無しさん@お腹いっぱい。
新・日本語の現場

「根底に東京への劣等感?」

関西の人はなぜ、共通語や東京言葉を「気色悪い」と感じるのか。大阪の風俗や言葉に詳しい
「大阪研究家」の前垣和義さんあ「東京の言葉はすましている。冷たい。かっこつけている。大阪
弁とは正反対のイメージに対する不快感でしょう。大阪ではもっと「まるこうて、やらこい」しゃべり
方が好まれます。

奈良県出身で、大阪の高校へ通った富山大助教授の中井精一郎さんは、その不快感を東京で
味わったことがある。都内の駐車場で係員からこんな注意を受けた。
「そこだめだよ、もう少し向こうに置いてよ」
東京の人なら何の抵抗感もない。「あ、そう、あっちね」程度の言葉を返して車を動かすだろう。
ところが中井さんはカチンと来た。「関西の駐車場係りなら『そこなあ、悪いけど、あかんねん。
向こうへ止めてくれるか』と話しかけるでしょう。東京の言葉では、上から見下ろされて、しから
れているように気持ちになりまして」

係員は、決してしかりつけたわけではない。「そう受け取るのは、突き詰めれば、東京に対する
コンプレックスと世間知らず。大阪人には、自分たちの日本の中心だという思い上がりもあるの
です」と自戒する。それは東北や九州への出身者への対応に現れるという。

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