西の女性遺体遺棄:被告に懲役15年の判決−−地裁支部 /茨城
昨年4月に筑西市布川の雑木林で、フィリピン国籍のシブグ・ジェベリ
ン・マニュイリットさん(当時25歳)の遺体が見つかった事件で、殺人と
死体遺棄などの罪に問われた同市舟生、農業手伝い、
>>61被告(46)の判
決公判が25日、水戸地裁下妻支部であった。木下秀樹裁判長は「被害者を
抵抗できない状態にして首を絞めて殺害しており、反抗は悪質かつ残忍」と
して、懲役15年(求刑・懲役18年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、
>>61被告はシブグさんと親しくなり結婚を決意したが、現
金や覚せい剤目当てで交際していると不審感を抱き、シブグさんの殺害を決
意。
>>61被告は昨年3月30日午前0時半ごろ、シブグさんを車で送る途中
に自宅近くの山林内に駐車し、助手席にいたシブグさんの首を両手で絞めて
殺害し、南東約10メートルの雑木林に遺体を捨てた。【栗本優】
1月26日朝刊
(毎日新聞) - 1月26日16時15分更新