「阪神タイガースの正体」井上章一
1950年代は阪神電鉄の社員有志で応援団をかたちづくっていた。ファンが勝手に盛り上がり、応援団を組織するまでには
いたっていない。読売に設立されていた自発的なファンの結社がまだ芽生えていなかった。
ファンの盛り上がりという点では読売に遅れをとっていたのである。
くどいがこの点でも1970年代からのメディアによる後押しは無視できない。例えば「鋭ちゃんと一緒に阪神を応援しよう」
というラジオの企画があった。これでメガホンと小旗を持ったファンが動員されたりもしていたのである。
阪神ファン=在阪マスコミのやらせに乗っかったおめでたい人々
道頓堀で飛び込むのもおめでたくないとできないもんねぇーw