酒気帯びで停職6カ月 大分県職員
大分県は19日、酒を飲んで車を運転して物損事故を起こしたとして、道
交法違反(酒気帯び運転など)の罪で大分簡裁から罰金命令を受けた同県土
木建築企画課主幹(課長補佐級)の女性職員
>>556(22)を同日付で停職
6カ月とした上で、課長補佐級から係長級に降任させる処分を発表した。
今回の処分について、同県人事課は青森、高知両県で飲酒運転で免職処分
を受けた元職員が人事委員会への不服申し立てなどで、停職処分に軽減され
た前例があることなどから「訴訟に耐えるだけの法的検討をして、現時点で
最も重い処分」と説明。福岡市職員
>>551による3児死亡事故を受けた飲酒
運転取締強化週間中だったことなどを加味し、降任処分も追加した。
女性職員
>>556は今月2日夜、同県別府市内で友人とワイン2本を飲んで
車を運転。帰宅途中に県道中央分離帯の街路灯に衝突したが、そのまま逃走
した。女性職員
>>556は「後悔しているという言葉では言い尽くせない。許
してもらえるなら、これまで以上に仕事をすることで償いたい」と反省の態
度を示しているという。
=2006/09/19付 西日本新聞夕刊=
(西日本新聞) - 9月19日17時7分更新