2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 17:18
<TV東京>「窃盗団」報道 事前通告受け収録 内通者に現金?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020702-00000133-mai-soci テレビ東京(本社・東京都港区)が、窃盗グループのメンバーの男性から事前に情報提供を受け、事務所への侵入や逮捕の様子を撮影し、ニュース番組で放映していたことが分かった。
男性側の口座には、放映日に取材記者の名前で現金が振り込まれていた。テレビ東京は「取材過程などはコメントできない」としている。事務所荒らしの被害者は「事前に知っていたのなら教えてほしかった」と怒っており、
“決定的瞬間”を撮るための取材手法や報道のあり方をめぐり論議を呼びそうだ。
警視庁捜査3課などによると、事件があったのは5月25日午前1時40分ごろで、東京都江戸川区春江町の建築資材会社事務所に5人組の男が車で乗りつけ、4人が裏窓をバールで割って侵入。
金庫を盗み出そうとしたが、テレビ東京からの情報提供を受けて張り込んでいた捜査員が元中国籍の男(41)ら3人を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。中国人とみられる男2人が逃走している。
テレビ東京は、この事件の模様を同27日夕のニュース番組「ニュースアイ」で「スクープ 犯行・逮捕の一部始終」として、容疑者の1人が仲間を招き入れる様子や容疑者逮捕の瞬間などを約7分間放映した。
情報提供を証言したのは、逮捕された3人のうち元鉄筋工の日本人男性(50)。運転手役で関与が薄いとして起訴猶予となり釈放されている。
男性によると、5月中旬にテレビ東京に電話し、中国人の男らと盗みに入る計画を伝えた。その後、犯行の下見の際に隠し撮りさせるなどし、決行日を記者に教えたという。男性は、捜査3課の調べにも、同趣旨の供述をしているという。
テレビ東京は、番組の中で、こうした取材経緯について説明しなかった。
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名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 17:18
また、男性の三男の銀行口座の出入金記録に、放映の約7時間前の5月27日午前、記者と同姓名で15万円が払われたことが記載されている。男性は「このほかに、放映前の5月中旬に10万円を同じ記者から直接受け取り、
27日には知人の口座に10万円の振り込みを受けた」と言う。
情報提供した理由について男性は「泥棒から足を洗いたかったので自分と仲間を逮捕してもらおうと思い、仲間に内証で電話した。自分では信用されないので、テレビ東京に頼んで警察に通報してもらった。
他のテレビ局にも持ちかけたが応じてもらえなかった」と話す。「当時自分が話したことがばれたら報復される恐れがあるので、家族を逃がすためお金をもらった」と言う。
テレビ東京報道局取材部の横銭秀一副部長は毎日新聞の取材に「情報源や取材の過程については一切コメントできない」と話した。警視庁捜査3課は「確度の高い情報で捜査員を張り込ませて逮捕した。
計画に携わるなどしていない場合、(盗みの)共謀や教唆に問われることはない」としている。
事務所を荒らされた建築資材会社の社長は、事件直後に現場でテレビ東京の取材を受け、被害状況などについて説明していた。情報をテレビ東京に提供した男性とは知り合いだったが、事件については知らされていなかった。
テレビ東京が“スクープ映像”として報じたことに「半分、やらせのようなもの。道義的に許されることじゃない」と憤る。
騒ぎを聞き社長が現場に駆けつけたのは発生約20分後の午前2時ごろ。すでに捜査員約50人とカメラを持った取材クルーが事務所内や周辺にいた。
社長は「なぜ報道の到着がこんなに早いのか。捜査員が警察署を出発する際に事件を知り、同行したと思った」と言う。
しかし、取材クルーは事件前から現場付近で待機。グループが事務所内に侵入するシーンも映像に収めていた。男性は、この建築資材会社の下請けの仕事をしたこともあり、社長とは20年近い付き合いがあったという。
社長は「男性もテレビ東京もうちの会社を利用した。テレビ東京は知っていたなら事前に教えてほしかった」と語る。
服部孝章・立教大社会学部教授(メディア法専攻)の話 被害者への事前の連絡や情報提供者とその家族の安全の担保など、犯罪が起きた際の配慮をどこまでしていたのか。被害者が現場にいたら強盗傷害になった可能性もある。
警察に連絡していても済む話ではない。多発するピッキングなどの犯罪手口を明らかにするなど、社会的利益がある内容ならともかく、情報提供者がいたからたまたま撮れた映像を流しただけではないのか。法的にはともかく道義的責任はあると思う。
鳥井守幸・帝京平成大情報学部教授(情報社会論専攻)の話 計画段階で現金を渡していたとすれば行き過ぎだろう。また、容疑者逮捕の瞬間など迫力のある映像を撮りたかったのだろうが、
発生したことを伝えるのが報道の基本で、準備段階からかかわるのは取材のモラルを越える危険な行為だ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 17:26
読んだ…長い…
警察に言ったんだから、警察の問題だろ。
>服部孝章・立教大社会学部教授(メディア法専攻)の話
被害者への事前の連絡や情報提供者とその家族の安全の担保など、犯罪が起きた際の配慮をどこまでしていたのか。被害者が現場にいたら強盗傷害になった可能性もある。
警察に連絡していても済む話ではない。多発するピッキングなどの犯罪手口を明らかにするなど、社会的利益がある内容ならともかく、情報提供者がいたからたまたま撮れた映像を流しただけではないのか。法的にはともかく道義的責任はあると思う。
↑こいつ適当なこと言ってないか?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 17:31
て れ と ま つ り の 予 感
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 20:24
最低だな。(ワラ
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 22:12
てれとと警察、両方悪いんじゃないの?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 11:58
そりゃそうだ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/27 08:04