NHK大河「北条時宗」さらば兄上Part14

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506このドラマで
何がイタイっていうと
時輔が蒙古に国を開こうと(?)としたことは、
明らかに幕府への反逆であり、討伐されるのも当然なんですが、
それが脚本家の認識不足で、ドラマ世界では時輔は無実になってること。

幕府の方針とまったく反対の外交交渉を独断で行い、
そのうえ外交権を朝廷に引渡すなんてことを画策したら、
そりゃ討伐されても文句は言えんよ。どこが無実やねん。

だから困ったことに、時輔の悲劇にまったく共感できないんだよねー。
まあ、自分が100%真っ黒だという自覚の欠如は、ある意味悲劇的ではあるが。(藁