凍りつく夏

出演
室井滋／佐野史郎／柏原収史／小峰麗奈／藤原竜也　他
主題歌「たしかめていてよ」／鈴木祥子

虐待をテーマにしたドラマです。あまり目立たなかったようだけど
当時すごくハマってました。なにげに竹内結子も出演してます。
いつもヒマワリ持っている末っ子役の藤原竜也が、怪演って感じで
良かった。誰かこのドラマを見てた、という人いませんか？

見てた。室井滋と藤原竜也は良かった。視聴率は悪かった。
藤原の笑顔が終盤に凍りついた仮面って感じでよかったね。

柏原と小峰も出てたんだよな・・・印象薄いなあ。
竹内結子？藤原の友達役？

視聴率悪かったのか…。月曜１０時だったっけ＜うろ覚え
ホント、藤原竜也の終盤の笑顔は寒気すらしたくらいに不気味だった。

竹内結子は、藤原竜也の同級生役。学校でいじめられているという役で
ビルの屋上から投身自殺をしたのだけれど、失敗して助かった。

これ、ビデオ化してないよね？

ずっと前、アンビリバボーで老婦人が自宅の花壇に何人もの殺した
人を埋めていたという犯罪が取り上げられていた。花をカモフラージュ
にしてずっと見つからないようにした、というところが、このドラマに少し
似ていると思った。実際どっちが先の話かは知らないけど。

>>3
あの役か・・。
自分は応援してたので視聴率があんまり良くなかったという記憶が
あるんだよなぁ。周りもあんまり見てなくてさびしかった。

最初は室井が引っ張って、徐々に藤原が凄みを増していってたんで藤原の印象がやたら強い。
明るい黄色いヒマワリを見る藤原の笑顔が、そのうすら寒い虐待のシーンと対比して
不気味でもあり、もの悲しくもあり・・・・。

再放送はしないだろうなぁ・・・。

＞視聴率
なんでだろ。やっぱり裏番組がスマスマだったから？
自分はしっかり録画してたんで、いつでも見られるけど…

主題歌がよかった。殺伐としたドラマの雰囲気とは対照的に、
あったかい感じの曲でホッとする。

ビデオ化されてます。

視聴率に関しては、この枠のドラマでは「失楽園」に次いで２〜３位くらいだったと思う。
「冷たい月」といい勝負（平均１４〜５％）だったような…。
間違ってたらスマヌ。

あ、そうなんですか。それは良かった。
このドラマを見ていた頃。NTVのまんぼうの視聴率ランキングをみながら
ランキングに入ってこないなあいいドラマなのに・・・と見てたようなので悪いと思い込んでたのかも。
それも勘違いかもしれないけど(W

悪くなかったですよ。
関東では落ちたときでも１２％くらい。最終回は１６％でした。
関西は１８％を超えたことも。
ビデオは全４巻で出てます。
再放送は関東ではやっていませんが、地方ではわりとあったみたい
です。

１８％！それはすごいですね。やっぱり見てる人はいたんですね。

リアルタイムで毎週見てたときは特に思わなかったけど、ビデオで
一気に全話見るとしょっちゅうモメてばっかりいるのでそのたび
「またかよーこんな家やだな」と思ってしまった。

あと室井滋が主人公っての結構珍しいというかなんで室井？とも
思った。やっぱり明るいキャラクターで抜擢されたのかな。

父親の遺伝子はどこいったの？

室井滋は同枠で「心療内科医・冴子」で主演して、
成功したからじゃないかな。

>>13
そういやみんな美形だったもんね。＜３兄弟
母親がとんでもなく美人だったのか？真弓（母親）の親役は野際ようこ
だったし（ｗ

ヒマワリと藤原竜也しか覚えてない。

>>14
そういえばそんなドラマがあったような。やっぱり熱血っぽい役なんだろうか。

あと細川茂樹と高木沙耶も出てたね。あんなに親身になってくれる友人って
貴重だよね。

好きだった。ひとりでコッソリ見てた。
でも最終回は見逃した。どうなったんだろ？
ツタヤにビデオ置いてないし、再放送してくんないかな。

母殺しの理由がせつなかった。
どうしょうもなくくらーい気持ちになりました。

DVD出してください。

いやーな女だったな(w
でも、彼女の出演作で「おお！」と思えた演技はこれだけだ。

最終回は、藤原がスパークして室井を海で殺そうとする、が
後から来た家族に止められた。
結局母を殺したことで警察に連れていかれ、心を閉ざしてしまうが
その１年後、それぞれが別の場所で生きるようになったとき家族が
集まって記念撮影。最後に藤原はかすかに笑顔になる。おわる。
この微妙な笑顔がすごく感動的だった。藤原竜也ってうまい。

上手いなあこの人・・・って思ったよ。>>22
あの時って藤原まだ１６歳とかでしょ？スゴイね。

>>19
それって、やっぱり死にたがる母親を楽にさせてあげたかったのが
理由だったのかな。子どもなのに歪んでる…。

再放送してください。

ただブラコンなんじゃなくて、自分たちも虐待をされてきて、佐野史郎
しか守ってくれる人がいなかったからあそこまでしがみついているんだ
というのが説得力がある。

だったんですね。

早すぎたドラマだね、と友人とよく話していた。
放送終了後くらいから、新聞やテレビで児童虐待の特集が
よく組まれるようになった。

余談だが、カトリーヌあやこがこのドラマ好きだったようで、
この年のドラマベスト５に入れていた。

>>27
観ているほうまで痛くなるようなドラマだったんだよ。
観ていて辛いんだけど、観ずにはいられないようなドラマ。
藤原が凄かったのは本当に同感。ある程度は（あの展開を）予想していた
にもかかわらず、想像を超えてた。柏原も、泣くシーンとか観てると
本当にいたたまれないほどの演技だった。

でも、もう１回見ろといわれたら迷うかも知れない……というくらい
怖くて濃いドラマだったね。

始終暗かったけど、確かにいいドラマでした。
現実として虐待問題はあるし、難しいけど考えさせられる。

そういえば、ひまわりを持った藤原のイラストを見たような気がする。
テレビジョンとかで。
このひとのすちゃらかＴＶの続巻っていつ出るのやら…早く見たい

内容がしっかりした出来のいいドラマだったんですね
と言いたかったんですが・・・
言葉足らずでスマン。

花壇の下から骨が、っていうのはショッキングだったなー。
友人と殺したのは藤原だよ、とか予想しあった記憶がある。
でも１０歳で人を埋めて何事もなかったように済ませるなんて
すごいテクだと思うんだが…。

最近３が出たのでは？>>31
本屋で見かけてぱらぱら見たけど、なんか古いドラマばかりだった気もするので
もしかしたら新しくないのかも知れないけど。

何巻あたりに載りますかね？

本当ですか？１と２を持っててずっと３が出るの待ちわびていたんですよ。
今度本屋で見てみよう。ありがとう。
関係ないのでsageます。

そうそう、１０歳の子供に穴掘って大人一人埋められるか？って
友人とマジに討論した、自分も。
確かお母さんが花壇をつくるために半分くらい掘ってて、
そこに埋めたんだった。

最新の３巻は１９９５〜１９９８年までだす。

つくろうと思えばつくれそうなものだが・・・
よみうりテレビ枠だからできないのかなあ。
当時、おじゃマンボウでも扱われていなかったような気がする。

何年に放送した？

そうだね。お母さんが掘ってくれていたから、少しは手間がはぶけた
でしょうね。よく近所の人に見つからなかったもんだ…

で、殺した本人は兄弟が母がいない、って騒いでいても、平然としてた
のかね。無意識に忘れていって…想像するとコワイ

検討中だろう。あざとい日テレのことだ。
しかし最近小嶺さんを見かけません。どこいった？

室井父を殺した当時１６歳の少年が斉藤暁ってのが今見ると
ちょい笑える。でも少年犯罪をとりこんだのも早いよね、このドラマ。

・お母さんを殺した理由ってなんだったっけ？
・細川茂樹と高木沙耶は、最後まで上手くいったっけ？
ウロ覚えです。知ってる人教えてください。

人間、あまりにもショックなことがあると記憶がなくなったり、
自分の都合のいいように記憶を修正したりすることがあるそうだ。
そうやって自分を守るんだね。
殺した（正確には自殺幇助になるのかな？）ことを忘れて、
いなくなった、と思い込んでしまったのだな。
彼にとっては母親が自殺を企てたこと自体が、許しがたい
裏切り行為だったわけで。

虐待に絶えかねて、ノイローゼ気味だった母親が、みんながでかけた
あとに自殺しようとした。花壇で。
わすれものをして戻ってきた藤原が偶然その場に居合わせて、手首を
切っても死ねない母の手助け（とどめ？）をした、という感じ

細川と高木は、結婚してお互い仕事もバリバリって感じだったと思う。
最終回でわかる。

もっと真面目に見りゃよかった。

しばらく仕事を休んでいたらしい。
映画「光の雨」（今秋公開予定）に出るよ。

ビデオをもう少し安くしてくれ。

そうか…裏切りか。それが一番大きかったんだろうね。
なんか哀しくなってきた。

>>46
あーおぼろげに思い出した。
ありがと!!
母殺しの理由、切ないねえ･･･
虐待してた佐野史郎もまた虐待されてたつーのが
また切ない･･･
放送するのが早すぎたドラマだね。

>>42　週プレにグラビア出てた。

興味深い。見たい。見せろ。

次のクールに

藤原が全話通してナレーションするんだけど、これもいい味だしてた。
とにかく後ろ向きなナレーションだったけど。

ごめん、変なトコで書きこんじゃった。
今、月１０で次のクールあたり、まんま再放送しても、
けっこう話題になりそうな気がする。
内容まったく古びてないし。

そうだね。今日びのドラマよりは、よっぽど面白いと思うよ。

っていつも色が決まってるんだよね。

長男＝黒
長女＝赤
次男＝青

別に深い意味はないとは思うけど。イメージカラーかな。

だとしたらスゴク嬉しい事です。
当時は結構いい加減に見ていたからあまり覚えていない。
何しろ子供だったもので・・・難しかった。
しかもレンタルショップにビデオが置いてない。
さらにビデオは１巻９０００円位するから買えない。
再放送望む。

最近（？）の虐待だのイジメだの家庭崩壊だのを扱ったドラマの
中途半端さに萎えるんだよね。
本放送時欠かさず見ていて、随分経つのに未だに凄く鮮明に
憶えているし。

っていうか、夕方の再放送枠でもいい。

しかし今でも話題になるとはやっぱいいドラマだったのね。

それ、自分も書こうと思ってたとこ・・・
意味があるのかと思って見てた。
でもイメージカラーだったみたい。

向日葵がとても印象に残っている。たまに思い出す。

母を殺したことを自殺未遂した淳子（竹内結子）に話すとき、
「死にたい、言ったから殺したんだ。…淳子ちゃんも死にたい、って
　言ってたよね？」
「あたしは、お母さんが自分を必要としてくれてるし」
「よかったね」

↑この場面の藤原が、車椅子の彼女の顔をゆっくりのぞきこむんだけど
すごく不気味な笑顔でぞーっとした。

今やっても全然イケルんとちゃうか？

チュウしてたっけ？

むしろ今やったほうがタイムリーじゃないかなあ。
「虐待の連鎖」なんて、ホント考えさせられました。

してたけど、ホントにしてたかはわからない。

脚本を書かれた江頭みちるさん（ナースのお仕事とか書いてる）のサイトに、
当時のいきさつが書いてあって、面白いぞ。

俺、ドラマ見てないけど、見てみたいなぁ…

このころの竹内結子は陰のある美少女、って感じで可愛かった。
今より少しやせてたかも。今はちょっとぽっちゃりしてる。

ナースのお仕事書いてるんだ。全然違う雰囲気でびっくり。
あと、中森明菜とか出てた「ボーダー」にも藤原竜也が狂気に満ちた
役をしてたね。このドラマの後だったかな。

夕方の再放送はないだろうな・・・・。ちょっと重すぎる。
時代より早かったというのは同感。虐待がテーマの永遠の仔だっけ？あれは最初から最後まで暗かったけど
これは救いがあるかと思うと突き落とされるようなドラマだった。

こういうドラマがあったよなあ。。。

室井滋の歌は････いらん。

役もスゴイが演技もすごかった。
この人、他のドラマは見てないけどいい役者になるんだろうなーと思った。
でも、このドラマ、みなさんいい味出してたよね？

日本テレビだからＮＧ集とかないんだよね。
あったらちょっと見てみたかった。こんだけシリアスなんだから。

それからＮＧじゃないけど、番組の終わりでサントラを何名様に
プレゼントってやつに３兄弟がニコニコしてお知らせしてた記憶が…
本編が暗かっただけに、和やかな雰囲気にほっとしたよ（ｗ

確かに、いらないかも…＜室井の歌
なんかバックのダイジェスト映像に合わないくらいさわやかだったし。

でもオープニングの主題歌はすごく好き。まったりしてて。
理科の実験みたいなタイトルバックの映像も、夏らしくて涼しい感じ。

「お母さんはどこかで生きているんだ」って号泣する場面なんか
鳥肌たつくらいすごかったね。
一瞬であんなに感情を爆発できる演技ができるなんて恐るべし。

当時の藤原竜也へのインタビュー↓
ttp://www.ntv.co.jp/press/9808/h224.html

そういや、この人の髪形って毎回意表こいてたよね。一体…。

脚本の江頭さんのドラマ裏話ページ発見。
当初はコメディのつもりだった、って…全然本編と違うじゃん（藁
↓
ttp://www09.u-page.so-net.ne.jp/gf6/pochi7/dorama1.htm#凍りつく夏

サンキュー！
長男を演じた柏原収史も良かったよね。
強気な表情が、父親の前では一転してオドオドするところとか、
初めて父親を殴ったときの複雑な表情とか。
長女の小峰麗奈も含めて、子役３人のキャスティングの勝利だと思う。
兄弟でいたわりあってて、３人ともホントは優しくて思いやりがあって
いい子たちなのになんで・・・と、切ない気持ちにさせられたよ。

>>82
柏原弟は「ユリイカ」の監督青山真治次回作「月の砂漠」で
三上博史と共演するっすよ。重要な役らしい。
柏原弟映画でブレイクするかも。

が自殺未遂するシーンがすごかった。
藤原と二人でにこって笑って、バイバイ、だったかそんなのでさようなら。
怖かった。

あんな高さのビルの屋上から落ちて、よく助かったよね。
それを見送る藤原もすごい神経だわ。ある意味それも優しさなんだろうか。

どっかで読んだけど、彼女はいじめだけじゃなくてレイプされて
妊娠してしまい、絶望して死のうとしたって書いてあった。知らなかった…
でも助かったは助かったけど、下半身不随で生きることになっちゃったけどね。

その設定、多分違うよ。竹内は、いじめで自殺しようとしただけだと思う。

小説本が出たよね、最終回直前に。
最後が袋とじになってたような記憶が。

藤原はテロメアにでた後だったと思う
もうすごい美少年で覚えてる
凍りつく夏ではもう長男より背が高かった
小峰は円光？してた
黒ブラしか思い出せん

そういえば、売ってた当時書店で見かけたけど確かに袋とじだった。
あれって平行してやっているドラマのネタバレ禁止用に施したんだと
思うけど、今思うとすごいねーそれ。エロじゃないんだから。

このドラマ、初回と次の回だけ見たな｡
父親が藤原を女と間違えていた｡
それしか印象が無い｡

柏原くんの彼女役で長谷川理恵がでてたけど、
加藤紀子なみに下手だった。
これ以来、長谷川理恵ドラマでないなー。

彼女には悪いけど柏原にレイプされても全然同情できなかった。
なんか、石田純一の愛人（藁のイメージが強いもんだから。
性格悪そうだし…

下手だったのは確かだけど、役柄は好感持てたんだが。
レイプされたのに、柏原弟の心の傷に気づいて、
室井のとこに「彼を助けてあげてください」って訴えにくる。
すごーく細かったな、長谷川。

まぁたしかに、佐野史郎にお金を渡されても受け取らなかったのは
結構まともな女性だったといえるかも…
あそこで受け取ったらすごい安い女で終わるとこだった。

江頭さんのHPにある裏話？短いけどおもしろい＞８１さん
４月のドラマPure　Soulで組んでるPと同じだね

藤原のナレーションは救いようのない暗さだった

ドラマの素材としては、きっと早すぎたんだろうけど
その後に「虐待」が表面化してきたことに、もしかしたら
一役かったのかもしれないな。

でも、考え方の違いだけで、実は「虐待」は、ずっと
昔からあった問題なんだと思うし、これからもきっと
なくならないはずだ。「昔」は虐待も美化されてしまう
部分があったんじゃないかな？

再放送でもきっといい視聴率取れるんでは？

ほんとにいろいろなテーマのドラマを描いてるようだね。
日テレ今クールの「Pure Soul」も、難しい設定だと思うけど、
極端に言えば、視聴者が理解できないくらいの、
リアルな部分の表現だって、是非突っ込んでしてほしい。
「凍りつく夏」では、虐待を受けた者の心理、行動として、そうした
部分が描かれているらしいが……。

佐野史郎の虐待をする父親役は、「外面はいい父親で、裏ではキレル」
というのが当時の佐野のイメージとしてはいかにもの配役でイマイチだった。
昔虐待した自分の父親との対面シーンは良かったけど。

優しいイメージの俳優さんに思いっきりキレて欲しかった。
・・・・でもそんな人があの役やったら俳優としてイメージダウンしてまずいか(W

「花は、愛情を込めてやると育つと言う。人間は、どうなんだ？」
とか、
「絶ちきるべきなのは、虐待の鎖でなく、血の繋がりだ」
とかあったね。なんともいえずどよーんとしてしまう。

そうだね。佐野史郎だと間違いはないかもしれないけれど、
やや無難な配役だったかもしれない。
正直、「いい父親」の場面でもあんまり優しそうに見えないと
いうか、かえって不気味な感じがして。
どうしてこんな人が？ってなくらい豹変できる俳優さんの父親役も、
見てみたい気がする。でも該当者浮かばない…。

佐野史郎が嫌いってわけじゃないけど、あの配役は無難すぎて
友人と文句を言ってた。
中村雅俊とかやったら面白いのにねー、と話し合ったもんです。
↑個人的なシュミなんで、気を悪くしないでね。

佐野史郎だからまだ見れたような気がする。
もし、他の人（豹変できる人）がやると、あまりにもリアルすぎて怖過ぎ。

>>96
確かに････。でも、藤原がナレーションやる時って
暗〜いもんばっかり。役柄がそんなんが多いからかな？
明るい声が聞けるのはスチュアート・リトルくらいか。

しすぎると、見るのが辛くなるタイプのドラマだと思った。
佐野史郎だと、いつもの芝居ですむけども
武田鉄也がやってたら、本物の裏表オヤジに見えるな。
ある程度、わかりやすい嘘で風通しをよくしてくれないと
窒息しそうな話だったよ。

でも声質いいよね。「それが答えだ！」とかドラマ出たてのときは、
まだ声変わりの途中みたいな感じでガラガラ声だったけど、今は
すごく魅力的な声だから、ナレーションも映えてると思う。

スチュアートリトルの吹き替えしてたんだ。知らなかったー

放映当時、何かの雑誌で読んだけど彼女が出演した場面は１回で
収録が終わったそうです。（例によって家族がもめる場面）
ゲスト出演とはいえ、野際さん気合い入れて演技してくれたのね。

マルセ太郎（ご冥福をお祈りします）だったんだけど、あれは
佐野のリクエストで出演が決まったんだって。
佐野が自分のホームページに書いてた。
本放送当時、ドラマの裏話がけっこう書かれてて、デジカメで
撮った写真なんかも見られたんだけど、今はもうなくなってるね。

そうだったんですか。どうりですごく配役が合っていたわけですね。
マルセさん、昔虐待をしていた父親っぽい雰囲気が出ててよかったです。
こういう裏話を聞くとまた違った一面が見られて面白いですね。

今日の新聞で、小学６年の男の子が母親を刺殺した記事が載ってました。
１０歳じゃないけれど、今の世の中ってだんだんドラマだけじゃ済まなく
なってきてる。あまり関係ないのでsage。

もし続編あるいはスペシャルをやるとしたら
誰中心の話になるんだ？
室井？藤原？それとも・・・？

柏原弟の立場っていうのも見たい。
あのとき大学生だった彼が、就職して、結婚して、自分の子供とどう向き合うのか、
その葛藤が見たい。
あの長男は結婚も子供も否定してたけど、虐待を受けて育った人にも、家庭を
築き子供をもつ人だっている。
虐待の連鎖を断ち切れるのか。あのドラマのやり残したことってそれじゃないかな。

誰の視点でもかまわないけれど、最終回に少し希望を見せてくれた
藤原竜也のその後は気になるから見たいな。演じてた彼自身も
いろんな作品に出るようになって演技の幅も広がっただろうから、
それも興味ある。

あと、最終回って佐野史郎と室井って離婚したんでしたっけ？
なんかはっきりと描写してなかったんでどうなのかな、と思ったんだけど。
その二人も、続編ではどんな風に生きているのが気になります。

>>112
一番下にぶら下がった鎖は、また新たな鎖をつなげていくのか、
って言うことかな？ 見たいですね、続編。
結婚や子供を否定することは、絶対できないと思う。
何故なら、「愛」に対する憧憬を断ち切ることは、即ち、
人間であることをやめてしまう、ということに他ならないから。
もっとも、結婚というかたちだけが、「愛」だとは思わないが。
愛されなかった者は特に、生きていく限り、求め続けるんだと思うけど…。

最終回、確か離婚してたと思う。
あまりにも家族という形態にとらわれすぎたゆえに起こった悲劇で、
その家族がばらばらになることで幸せをつかむ、という決着だった。
ばらばらっていうのが離散ではなくて、個々で自立するってことだった。

書いててふと思い出したんだが、最終回、藤原演ずる次男が、
焦点の合わない眼でそれでも微笑みながら、
「僕、ずっといい子だったよね、お父さんの言うことなんでも聞いてたよね」
と言い出したときには、哀れを通り越してひたすら痛ましかったなあ。
このスレ読んでると、次々記憶がよみがえってきますわ。

うわぁー、私もこのドラマ大好きだったけど
周りで見ている人がいなかったんだよね
ガイシュツだけど、結子ちゃんの飛び降りシーン好きだったなぁ
藤原くんが冷たくも優しい表情で「バイバイ」って言った後
結子ちゃんが安らかな表情をしてフワッて後ろ向きに落ちていって…
思い出すだけでｿﾞｸｿﾞｸする

あのこ、竹内結子だったのかあ。
鈴木祥子の歌、好きだった。「確かめていてよ」？だっけ？

その曲好きだったからレンタルしてよく聴いてた。
歌手の鈴木祥子が奥田民生とコラボレーションしてできた曲。
歌詞も結構ドラマと合ってていいです。
あっけらかんとした曲調の中で、孤独感がにじみでている感じです。

見たくなってきたじゃねーか！

渋谷にはあったよ、ビデオ

新宿ＴＳＵＴＡＹＡにも、あったぞ♪

レンタルビデオを全巻借りてきて、真夜中に一気に見なされ。
鬱になって翌日出社・登校できなくなるかも知れないが。
そう考えると、よりにもよって週の頭（月曜）によくこんな
辛いドラマを放送していたものだ。

田舎のＴＵＴＡＹＡには、ないぞぅ(ＴoＴ)

それ、リアルタイムで観てたときもそう思ったよー。＜週の最初に
あと同時期に中谷美紀主演の「ハルモニア」っていう暗いドラマが
土曜日にやってて、どっちも観てたんでかなり暗い気分になった
夏でした。

重たいドラマだった。

主題歌もよかったけど、音楽もきれいだったよ。
ケルト音楽っていうの？アイリッシュ？
音楽のことはよくわからないのだが、アイルランドの作曲家らしい。
やさしくてせつなくて物寂しいメロディだった。

「ハルモニア」も同じ期でしたっけ。>>124
自分も両方とも見てた。

>>123
TUTAYAはリクエストが出来るから、しなはれ。

>>126
ありがと。してみるよ。

すごくくだらないことを思い出した。
室井滋がスタッフTシャツを作って着てたんだよね。
白地に切ったスイカのイラストで、歯型がついてるの。題して
「かじりついた夏」
スイカの下にそう書いてあった。

>>「かじりついた夏」
わろた。

>>125
番組オリジナルだと思ってました。
夜の公園のブランコのシーン、とっても印象的だった。
あの音楽があってこそと思う。

＞１３０
出てるよ。ケルト音楽の有名なモイア・ブレナックがこのドラマのために書き下ろしてる。
すごいいい！あの当時、ケルトがはやりかけた頃で、マイナーに話題になってました

観たくなったので、ビデオで観てしまいました。
すごすぎる。。。。いいのか、このドラマって感じですよ。。。。

もう、何回泣いてしまったか分かりません。こんなに突き刺さるドラマって、いいのか。。。。

このスレ立ててくれた>>1さん。
>>133さんの書き込み読んだ？

>>133さん、もう少し感想聞かせて。
今見たらどんなふうに感じるか、知りたいです。
本放送当時は、
「このドラマみたいな虐待が現実にあるなんて信じられない」
なんて投書が、新聞や雑誌に載ったくらいなんですが、
現実はとっくにドラマを追い越してしまいましたからね。

１です。いろんな意見が出てて楽しく見てます。
新しく見始めた人もいて、このドラマ好きな自分としては嬉しいです。

ところで、>>31、>>34-36にもあったすちゃらかTVの最新巻を
書店で購入しましたが、残念ながら「凍りつく夏」についてのイラストは
なかったです。今回は９８年夏までを収録してたんでちょっと期待して
たんだけど。コレってテレビジョン連載を全部収録してくれるわけじゃ
ないんですねー。

お尋ねしたいんですが、最終回で家族が集まった広場（？）ってどこなんでしょ
少年院かなぁとは思うんですが、ひまわりの花壇を
勝手に作っちゃーマズイだろうと思ってみたり

１３３です。
感想、書こうと思ったんだけどなんかすごすぎて。
虐待テーマと書いてあったので、もっと説教くさいかと思うとここまで
やるかと思うくらいリアル。
多分、普通（？）のドラマだともっと甘いセリフとかシチュエーションで
「救ってあげる」なんだと思うけど、それをやらないのがすごい。
何度も何度も、長男や長女が元に戻ったりするのもリアルだったし。

最後どうやって解決するんだろうと思ったけど、夏希さん（室井さん）の
「それでも愛したいじゃない」っていうセリフがあって、「愛そうよ」
じゃなくて、それしかないんだなあ、とか。
すみません、支離滅裂ですが、とにかく変に甘くなくて好きだった。

これって、絶対こういう思いをした人にしか作れないドラマ？って思ってしまった。

>>136
医療少年院の中庭ではないでしょうか？
ひまわり育てるのも、医療の一環かな、と思って見てました。

神戸の事件って、あのドラマの少し前だったような。
あの犯人の少年が医療少年院に送られたんでしたよね。
それで医療少年院ってものが存在すると知りました。

ドラマ自体は悪くなかったけど、室井滋の歌声に凍りついたのであった。
この頃から室井滋の演技がどうも見てられなくなってしまった。
（いや、単に自分の好みなので。悪いとは思わないけど苦手なだけ。スマソ）
おかげでpure soulも見られない。とほほ。

>>137
脚本書いてる江頭みちるさんの、友人の話らしいよ。

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お母さんが自殺する前に、祐介（藤原竜也）と約束してたひまわりの
花壇。彼が成長しても、壊れてしまっても、ずっとひまわりを育て続け
ている姿が何だか痛々しい。
ひまわりは、彼にとって失ってしまった「幸せ」の象徴なのかも…。

>>141
厨房君はよそでやってね。逝ってよし。

感想求めちゃってごめんなさい>>137
リアルって言えば、虐待でついたアザって、普通の打ち身とかとは
違うんだって。だからメイクもそれらしくしてた、って何かに書いてあったよ。

このドラマのテーマって、
人間はどんなに傷ついても生きていくしかない、
生きていくことが大切だ、
ということなんだそうです。

つらいね．．．
こんなみょーに人生とか人の感情とか考えちゃうドラマってほんと珍しい。

>>144
北野武監督も、何かの番組中だったと思うんだけど
「結局、生きるっきゃないんだなーて、思ったな」と
ポツリと言ってたのが忘れられないな。
まさか、虐待ではないだろうけど、それはそれで
結構大変な思いをして生きてきた部分があるんだろうな。

なんてこと、関係ないけど、思い出しちゃったよ。

前から気になっていたのですが、サントラ買いました。
なんかいろんな場面を思い出して胸にじーんときます。

個人的にいい、と思った曲は、主題歌のピアノバージョンと
「PEACE＆BROKEN」（藤原竜也が病院で殺人を自覚した場面に
流れた曲など）です。その他、ケルト音楽の優しいメロディーとか
良かったですよ。楽器が特殊というか、不思議な音色ですね。

age