脚本家「野沢 尚」ってそんなに凄い人なのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
1氷の世界でこけた男
日本TV系「リミット もしも、わが子が。・・・」
のノベライズ本を立ち読みしていて、最後のところで、
野沢 尚さんのコメントが、ありましたが、フジTVで
昨年放送された「氷の世界」について、某週刊誌で、
ナンシー関なる人物の酷評され、かなり憤慨し、あいつは
TVしか、見てないのかとか怒りをぶちまけてました。
確かに野沢さんは、ある時は、かなりいい作品を書いて
ましたが、本人は、何かどこかで、勘違いなされたのか
解りませんが、自分が1番と思っているようです。

「氷の世界」の世界は、推理仕立てのはずが、最後のどん
でん返しでこけてしまい、ネット上の番組オフィシャルサイト
にて、視聴者に酷評され、その際、あれは推理ドラマでなく、
人間ドラマで、それについては、TVで表現しきれなかった
ので、小説の方を読んでくださいと言ってました。

おいおいあなたは、脚本家だよねーとTVで、表現できない
ってどういうことと言いたくなりました。

おまけにそれに懲りて、しばらくネットから離れますとまで
言っておられました。

一体この方は、ご自分を何様だと思っているのでしょうか。
バカにつける薬はありませんが、皆さんのお考えお待ちします。
2アンチ野沢 :2000/09/23(土) 00:55
氷の世界は、あれほど、最後まで、期待させて
視聴率上げて、最終話で見事にこけたんですよね。
しかし、最初は、自分から犯人は、誰?とか
言っておいて、最終話で、こけまくったですよね。
最終話まで、あんなにひきつけたのだから、
やはりそれも才能???と思ったりします。
でも詐偽罪に近いですよね。

本人は、今でも自分が最高の脚本家だと
思っているから、凄いですね。

リミットも何と言って良いのやら。
あれでもまだ自信があり続ける
彼はやっぱり大バカ者???
3名無しさん :2000/09/23(土) 00:56
彼はすでに自分は「作家」だと思っているのかもしれません。
そちらでも酷評されるから、切れたのでしょう。
4>1 :2000/09/23(土) 00:56
眠れる森がブームになったからね。
調子こいてるんでしょう。
2年経ったいまではそれも過去の栄光。
5野沢さん好き :2000/09/23(土) 00:57
でも今、再放送してる「青い鳥」も野沢
作品です!!
あそこまで、少なくとも好調でした。
でも・・・・
6>1 :2000/09/23(土) 01:00
眠れる森も最後のキムタクが、よくわからん
まま終わってしまった。
すこし、表現力に乏しいんじゃないかな。
でも少し天狗になってます。今の彼。
7>1>1 :2000/09/23(土) 01:02
破線のマリスってどんな感じだったのでしょうか?
予告編は良く出来ていたのですが。(爆)
8名無しさん :2000/09/23(土) 01:02
リミットは自分の好きな俳優が出てたから見てただけ
無駄にキャスティング豪華すぎるんだよう(涙)
9リミットちゃん :2000/09/23(土) 01:06
野沢作品は、キャスティングに恵まれすぎて
ます。俳優の演技がうまいほど、
彼の作品は、粗が出ます。
それだけ中身が足りないってことかな。
視点はいいんだけど。そこまでが、限界。
作品は、一人のものでない事を改めて
認識すべきでしょう。
10リミットちゃん2 :2000/09/23(土) 01:08
ネットで、あれだけみなさんの意見を聞けたのに
関わらず、後の作品にその反省が見られない。

ところで、ナンシー関って何者?????
11リミットちゃん2 :2000/09/23(土) 01:10
でもナンシー関の批評見たかったな。
でも、みんなの意見の集約だと
思います。
それほど「氷の世界」は、ひどかった。
でも儲けたらしいです。小説とビデオで。
12アンチ野沢 :2000/09/23(土) 01:16
小説は、確かに丁寧に、まず人物の過去
が説明されてました。
しかし、あれほど複雑な背景を無視して
展開したドラマつくりは、つまり、
内容が無いということですかね。

ダメだよ野沢さん、ちゃんと勉強しなきゃ。
(保険会社の人に話しを聞いたと言って
たが、どこに生かされたのか録画したビデオを
繰り返し見ても結局わかりませんでした。)
13名無しさん :2000/09/23(土) 01:20
眠れる森って結構面白かったと思うけどさー。
いま思うと中江さんによるところ大きかったと思わん?
14アンチ野沢 :2000/09/23(土) 01:24
眠れる森は、まずキャスティングの豪華さ
も助けていると思います。
でも、犯人の視点で、見えた幻を登場させた
作りは、おもしろいと感じたな。
しかし、絶頂期は、あそこまでのようです。
15名無しさん :2000/09/23(土) 01:26
すくなくともミポリンとキムタクファンには
満足できる内容だと思います。
それ以外は・・・・無い!!!!。
16名無しさん :2000/09/23(土) 01:28
「青い鳥」も映像は素晴らしかった。
ストーリーは、やっぱり納得いかない・・・
17アンチ野沢 :2000/09/23(土) 01:33
青い鳥は良かった。
映像の魔術ですよね。
しかし、それも過去形。
野沢さんにとっては過去の遺跡。
もうだめかもしれない、彼。
自分でまだ自覚してない。
18名無しさん2nd :2000/09/23(土) 01:44
ははは、、、、。
笑いが止まらん。
彼の今の態度。
さながらTV界の天皇のつもりらしい。
一体、誰がちやほやしたらあんな
バカになるんだ。
最初はもっと謙虚でだったぞ。
19名無しさん3rd :2000/09/23(土) 01:49
頑張れナンシー関!!
氷の世界の批評は、みんなの意見を
反映してました。
それにまだ気付かない彼は、やはりただの
タコ男。
20名無しさん2nd :2000/09/23(土) 01:50
タコ男は、まだクウガにも出てない(爆)

一度戦闘ものを彼に書いてもらい、勉強
して欲しい。
21名無しさん@OX :2000/09/23(土) 01:52
D's Garage 21のザ・脚本殿堂に作品
を出して勉強しなおすのを進めます。
22名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/23(土) 05:06
眠れるもち最高!
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=town2
23名無しさん :2000/09/23(土) 08:25
はっきりいってうぬぼれ屋。ちょっと批評されたからってムキになるんじゃない。
野島伸司だってもうちょっとおとなしくしてるぞ。
24名無しさん :2000/09/23(土) 11:16
>7
破線のマリスは、賛否両論だったと思います。
私は期待してなかったので、意外と面白いじゃないかと思いましたが、
どうも着目点の面白さにディテールが負けていたように感じました。
映像の悪意というテーマは面白いしいろいろ展開できると思うのですが
登場人物は魅力的じゃないし、謎解きもおそまつだし
回収できずに気になる複線はあるし…という感じでした。
25名無しさん :2000/09/23(土) 15:10
アンチナンシーだけど、、、
フジで夫婦もの3部作(4部作?)とかやってた頃まではまだよかったと思う。
「親愛なる者へ」「すばらしきかな人生」「この愛に生きて」「恋人よ」とか
は好きだった。最近の野沢尚にはがっかり、偉そう、何様こいつ。
26名無しさん :2000/09/23(土) 18:23
野球の選手だって、いつもヒット打てるわけじゃない。
作家にも波があるから、氷の世界のような作品があっても
しかたがない。作家に100%を求めると「オマエ、何サマ」という
発想になると思う。このスレの立てかたに違和感。
ネットの視聴者の批評はかなりナマだから、身を削って書く
作家には刺激が強すぎるんだ。野沢氏がネットの批評に触れない
ようにしているというコメントを朝日新聞でしていたけど、
そういう考え方の人だと思えば、何の問題もない。
野沢氏のコメントを見て「偉そうに〜」と言ってる視聴者って、
ずいぶん自分を偉いところにおいて発言している。

ちなみにナンシー関はデブの消しゴム版画家。
ずっとテレビばかり見て雑文書いているエッセイストだけど、
野沢氏がいちいちそんな人の書いたものを気にしなくていいよ。
テレビの寄生虫みたいな人だろ。>ナンシー関。自分では何もつくらず、
テレビを見てツッコミ入れてるだけじゃん。

いまのテレビドラマのなかでミステリードラマを追求して、第一線で
シナリオを書きつづけている野沢氏は、まだまだいいものを書くと思う。
失敗作もあるだろうし、ヒットしないのがあっても、それはそれで
しかたがない。原稿を一から起こしていく作業をしたことがあれば、
野沢氏の視聴者批判・批評家批判とも受け取れるコメントは
よくわかる。それを「偉そうに〜」と言い返すだけの何かが
あるんでしょうか??>ナンシ―関と同じタイプの人たちでしょ。文句
言ってるのは‥‥。
27名無しさん@OX :2000/09/23(土) 19:54
野沢氏が、ミステリードラマを追求してから、はっきりいって、
秀作は、無かったと思います。彼の作品の場合、俳優さんの演技力
で、光ったように見えるものが、多い感じが、します。氷の世界
もかなりの駄作だったのに、松嶋さんの魅力が、ものすごい牽引力
となって、結局最終話まで引っ張ってしまいました。
作品的にかなり良いと思える青い鳥にしても、豊川悦史や、鈴木杏
の演技力にかなりおんぶしていたように思います。つまり、野沢
作品だったからというより、豊川悦史の代表作ということです。

彼の作品から役者の影を取り除くと他の脚本家と比べどこが、
いいのか迷ってしまいます。悪く言えば、個性がないということです。
それに増して、問題あるのは、彼の書いたコメントとか見た時に、
本当にこの人、文屋さんかと疑ってしまうことです。
その才能からいうと他の方が、もっと傑出しています。
彼より、視聴率や、俳優に恵まれなくても、その文を見ただけで
誰かわかるようなより個性的で、ちゃんとした視点を持って
いる方が多いと思います。少なくとも自分の書いたものをちゃんと
人に伝えられる能力に乏しい彼には、あまり期待してません。
それより、周りの脚本家さんに多くを期待したいし、その多くが
コンスタントにきちんとした作品を残しています。
いつ、彼が、○○作品となる定番を出せるんでしょうか。
その前に消えるかもしれない。そんな気がします。
28名無しさん :2000/09/23(土) 20:33

決して野沢さん擁護派というわけでは、ありませんが、
見ていたら、一言書きたくなりました。

確かに彼の個人的な意見を述べた文章なんか見ると、
文章だけの世界では、かなり稚拙な部類の方だと思います。
だから、エッセイなんか書いたら誤解が、多くなり、人と
なりが疑われます(本当に性格的に問題あるのかもしれません)。

しかし彼のシナリオを見ると、映像化することを前提にすると
、かなり違っていくのかという印象を持ちました。
つまり、演出家さんや、俳優さんには、理解しやすく、それほど
手を加えなくてもいい、ありがたい存在なのではないかと感じま
した。そんな訳で内輪での受けが良いかも知れませんし、俳優さん
の演技に奥行きを、他の方の脚本より与え、その結果、良い作品
になるのです。

そういう才能があるので、むしろ演出家や、監督
になったら、力が、発揮できるのでないかと思います。

ただ、文章のみの世界では、残念ながら・・・・、です。
29名無しさん :2000/09/23(土) 21:00
●眠れるなんたら→ラストの仲村の演技でぶち壊し
         最終回以外が面白いという番組の典型。
●青い鳥→TBSドラマ史上最高のスケールと言っていたが
     どこが?


>>28
でも、野沢自身は早くシナリオをやめて
文章に移りたいみたいだけど?
30名無しさん :2000/09/23(土) 21:02
自分が一番と考えていないと競争社会では
勝ち抜いていけませんよ
31名無しさん :2000/09/23(土) 21:09
>>30
勝ち抜いていけないし
もちろん、だからといってそれで勝てるわけでもない(爆
32名無しさん :2000/09/23(土) 21:10
>>1
そういう貴方はすごい人なんですか?
しょせんはみんな自分が一番という事でしょう。
33名無しさん :2000/09/23(土) 21:16
>>32
>そういう貴方はすごい人なんですか?

2CHでそんなこと言ってもなあ。
3432 :2000/09/23(土) 21:18
>>33
そんなこといったら全部が意味無いじゃん
35名無しさん :2000/09/23(土) 22:22
作る側は見る側より偉いと思う人がいるようだが、気に入らなければ叩くのは見る側の
権利であり、「素人にあれこれ言われる筋合いはない」と作る側が思うなら、作家同士の
内輪で発表すればいいのでは。
36名無しさん :2000/09/23(土) 22:37
とりあえず、江戸川乱歩賞作家だからなぁ。
それに、乱歩賞には、2回最終選考に残ったのに、2回とも落選。
(文壇の審査員達は、テレビ屋を低く見ている面もあるので。
かつて、向田邦子さんが直木賞を受賞する際も、
「テレビ的な面は文學ではマイナスだ」という意見があって
ものすごくもめたらしい)

それで、3度目の正直で、「破線のマリス」で受賞。
既に、脚本家として実績があるんだから、
山田太一、鎌田敏夫、内館牧子のように本を出せるだろうに、
3回も応募するのはえらいな、と思った。
1度目の落選時に、負け惜しみ言って終わりにできるのに。
実際、落選作を出版しないか、という話もあったらしい。

だから、そんな風に、努力をする人だから、叩かれると
ものすごく悔しいんだと思う。
それで、悔しくても、また、書かずにはいられない性を持って
いるんじゃないかな。
37名無しさん :2000/09/23(土) 22:39
>「親愛なる者へ」「すばらしきかな人生」

面白かったべさ。
38名無しさん :2000/09/23(土) 23:03
「結婚前夜」は?好きだったんだけど。
キャストが良かったなぁ。ユースケ、夏川結衣、橋爪功。
39名無しさん :2000/09/24(日) 01:07
とりあえずナンシー関ごときテレビにツッコミ入れて食ってるだけのおばさんも
くだらないと思うけど、その批評にいちいち目くじらたてている野沢尚もケツの
穴が小さいよ。
野島伸司を持ち上げるわけじゃないけど、他の脚本家よりいい点はアンアンでくだらない
エッセイを書いたり、いくら叩かれてもエッセイやあとがきなんかじゃなくて、
作品で答えるところ。あれだけ叩かれて何も反論してないんだよ?野島は。
4039で思い出した :2000/09/24(日) 01:41
「眠れる森」が、放送中にどこかの月刊誌で、とある批評家(非ナンシー)
に、こき下ろされてたのを読みました。
それを目にした野沢氏、「眠れる森」のシナリオ本のなかで、
それに抗議したことをわざわざ書いてます。

その後、その批評家は別の媒体で、野沢氏に抗議を受けたことを書いてました。
その内容から察すると、
批評家が「眠れる森」と同クールで放送中の別のドラマの方を高く評価
したことも気に入らなかったようです。
かなりプライドの高い方なのでしょう。

41名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/24(日) 01:44
ナンシー関って女なの?
42名無しさん :2000/09/24(日) 02:21
女だよん。
言いがかりに近いこともあるが、たいていは面白いことを書いている。
エッセイストとしてはかなり好きな部類だな。
エンターテイメントというより下世話に徹しきっている(本人の自覚あり)
なところがすき。
43しかし :2000/09/24(日) 02:33
通販生活のナンシーが一番好きな私(コラムちゃうやん)
44名無しさん :2000/09/24(日) 02:48
ナンシー関って放送作家の町山広美と仲良しだから、
とーぜん業界裏話とか色々知ってるんだろうけど
そんなのおくびにも出さないよね。
あくまでも一般人と同じ視座で語っている、そこが好き。
語る対象が権威ある人でも見たまんま語ってる、
直観的でよいと思う。
さいきんでは「QUIZ」の批評が鋭いとこついてたね。

で、野沢さんですが、むかーしよみうりテレビで
全盛期の鶴橋監督と単発ドラマの佳作を連発、
その頃は好きでした。
確か彼は当時20代だったはず。
見ていた私も子供だったが(笑)この人凄いと思ってました。
「もうこの人ダメなんじゃ…」と思ったのは映画だけど
「その男狂暴につき」のオリジナル脚本を読んだ時。
北野監督が似ても似つかないほど彼の脚本を直しちゃったんだけど、
そっちのほうがだんぜん素晴らしかった。
さすがの野沢さんもこの作品に関してだけは
自分の敗北を認めているそうです。
45名無しさん :2000/09/24(日) 03:22
>44
でも1991年のアンケートでは
自分の作品のベスト3に挙げてたよ。「その男」オリジナル脚本。
俺は読んでないんだけど、そうかやっぱつまんないのか。
46名無しさん :2000/09/24(日) 10:39
なんかここではぜんぜん話題になってないが、「喪服のランデヴ−」はよかったぞ。
47名無しさん :2000/09/24(日) 11:20
野沢って女なのかと思ってた
48名無しさん :2000/09/24(日) 13:59
野沢がナンシーのコラムを批判したっていいじゃん。
ナンシーだって、野沢のシナリオ批判してるんだから。
お互い様だよ。
49名無しさん :2000/09/24(日) 14:03
ナンシー関の批評はかなり面白い。
ただ、ナンシーを批評する人はあまりいないね。
たとえば、
「デブでブスのくせに、何様のつもりで偉そうに言うのかねぇ。
家にひきこもってテレビ見てばっかりいるから、
そんなにデブなんだよ。ハハハ
そりゃ、自分がブスだから、美人女優や女子アナ見ると、
カリカリしてひがむのも当然だわな。あわれだのぉ」

って、誰か一回、公の場で言ってくれないかな。(藁
50魁!名無しさん :2000/09/24(日) 14:26
ナンシーは、テレビになぜかある微妙な違和感(お腹のもにょもにょ感)を実にうまく言葉にしてくれる。だから好き。
ていうかナンシーだって自分がデブでひきこもりな事くらい自覚してるだ。
51名無しさん :2000/09/24(日) 15:51
「野沢さん、よいドラマをこれからも書いてね!
楽しみにしてます」と言いたいのですが‥‥
52>49 :2000/09/24(日) 15:56
そういうみたまんまを、そのまま口にするのは芸がないから誰もしない。
衆知のこと言っても批評じゃないし、それは彼女のコンプレックスになってないから
攻撃にもならない。彼女の批評や攻撃をするには、知的レベルやセンスに
ついて、斬りつけないとね。最近の悪評は「似顔が似てない!」てのが多い。
53野沢さんの映画 :2000/09/24(日) 16:07
「さらばいとしのヤクザ」。思わず失笑するようなタイトルだが、
原題は本人がつけたのか?な「さらばいとしの友よ」。これも寒い。
主人公は陣内のヤクザとギバちゃんの早稲田卒のエリートサラリーマン。
どっちがヤクザでも違和感ないが、どっちがエリートでも無理があって
ギバちゃんがジョン・レノン好きで、陣内が殺されて敵を討って、オオラス
「ジョンと同じ歳に、銃で撃たれて・・」という内容の独白するんだが
ものすごく寒い。関係ないだろ!!ってかんじ。脚本家が書きたいのはわかるが
場面にもギバちゃんにもあわない、蛇足になってる。
けっこう好きなんだが、なんか10くらいはヘボで激寒い台詞があって、さめるんだよね。面白いのに
蛇足!!あるのよ。それさえなければ、見事なのにな。
54名無しさん :2000/09/24(日) 17:40
>49さん
 たしかにそれは言える。
 だいだい、なぜか業界の中(プロデューサー、脚本家など)から
ナンシー関に反論しようとする人がおらんのか、不思議でならない。
 タブーなのか?(笑)
 その点でナンシーを批判した野沢氏は、評価していいのでは?
55名無しさん :2000/09/24(日) 17:45
うーん。でもナンシーは基本的に番組について買いてるでしょ。
個人について書くときも、番組内での位置とか仕事の選び方とか。
単に容貌がどうとか、「おまえはテレビ見てるだけじゃん」ていう言い方は
すでに土俵が違っちゃってるよね。
そう言う反論は、かえって頭悪そうに見えるから普通の人はしないのでは?
野沢氏の反論もしないほうが良かったんじゃないのと思いますね。
56名無しさん :2000/09/24(日) 18:30
ナンシーがドラマに文句つけて野沢が反論したわけでしょ?
そうすると、どうしても野沢の負け惜しみに見えちゃうよね。
以前から野沢がナンシーに反感持っててそう言ってたならまた違うんだけど、
自分が何か言われてからぶうぶう言うってのがねえ。
逆に野沢が言ってからナンシーがドラマをくさしたなら、ナンシーの負け惜しみに見えただろうし。
反論するにしても、タイミングをもっと考えないと子供っぽい。
57名無しさん :2000/09/24(日) 18:40
ナンシーに関しては、
文学板の『池袋ウエストゲートパーク』スレで
少し語られたので参照されたし。
って、リンクは面倒だから貼らんけどさ。
58名無しさん :2000/09/24(日) 18:47
>うーん。でもナンシーは基本的に番組について買いてるでしょ。
個人について書くときも、番組内での位置とか仕事の選び方とか。
単に容貌がどうとか、「おまえはテレビ見てるだけじゃん」ていう言い方は
すでに土俵が違っちゃってるよね。

でもナンシーと同じ土俵で議論する必要もないでしょ。結局、この人
テレビを見てブーたれてるだけ。それに読者という支持者がいるから、
コラムが成立するわけだけど。 ドラマをつくってる側から
「おまえ、見てるだけだろ」と一言入れないと、
議論の筋がいきなりずれていくと思うよ。
誰もこの単純な事実に触れないから
ナンシーの議論が正しく見えちゃうんだよ。
本職の誰かが「オマエ、あほちゃうか」と一言、言っとくべきだよ。

>ナンシーがドラマに文句つけて野沢が反論したわけでしょ?
そうすると、どうしても野沢の負け惜しみに見えちゃうよね。

そう考えると、最初に言ったもん勝ちですね。コミュニケーション成立せず。
反論したら、負けというのは。もう議論も、ケンカもできない(笑)。
ナンシーが最初に言ったらナンシーの勝ち。
野沢が最初に言ったら野沢の勝ち。→明快な世界だな(笑)。
59名無しさん :2000/09/24(日) 18:53
>56の意見は、反論のタイミングがあるって話だと思うけど、なんか
相手が油断してるときに、仕返ししろみたいな意見にも見えるんだよね。
野沢さんの反論が子どもっぽいって言っても、ナンシーにマジレス(マジ切れ?)
した作り手はほとんどいないわけで、自分はこう思ってるって反論をすぐにしたのは
よかったんじゃないの?
カチンと来たらなるべく早めに反論っていうのは、いいと思うな。
その野沢さんの反論が傲慢だというのが、このスレの趣旨だと
思うけど(^o^)

江戸の敵を長崎で討つみたいな議論は陰湿というか卑劣じゃないかなぁ。
60名無しさん :2000/09/24(日) 19:03
ナンシーにマジギレして、それを堂々と書いた野沢は、
傲慢というより、とっても、おこさまっぽい素直な男なんだと思う.
それを好きか嫌いかは別として.
今まで、腹立ってても、ストレートに名指しして言った人、そんなにいないよね?
私は、嫌いじゃない、というか、どっちかっていうと、
人間味があって、裏表ない感じですきかも、野沢.
61名無しさん :2000/09/24(日) 19:17
野沢氏の(ドラマの)ねらいと視聴者の期待にズレがあるというところに、
野沢氏のいらだちがあるというふうに理解してたんですが‥‥。

ものを書く人は視聴者の反応を気にすると思うんですよね。
でも「自分の一番伝えたいことが伝わってないのかな」という感触が
ネットを通して伝わってくると、がっかりする。
野沢氏の発言の基本形はこれじゃないのかな?

がっかりするということを発言したために、「おまえプロだろ、おれたちを
喜ばせろよ、視聴者を批判するほと、いつから、おまえそんなに偉くなったんだ」
というのがこのスレ>1さんの発言じゃないかと思いました。

「もののけ姫」でも宮崎さんがそういう違和感を表明していましたよね。

作り手と視聴者のあいだのヘンなずれかたに、「あっ」と驚いている
作り手がいるということです。

このスレの面白いのは、「それは作り手が悪いんだ」と暗に主張してることですね。
「偉いのは視聴者で、作り手じゃない」=消費者主権の主張です。

私はプロとしての作り手の論理も理解したいと思ってるんで、
(もちろん、一視聴者としてツッコミを入れながら見てますが‥‥)
野沢氏のかかえた「苦悩」みたいな気分は、わかるような気がします。
1さんが言うように、野沢氏=傲慢だとは思って見てません。
62名無しさん :2000/09/24(日) 21:56
ナンシーにマジギレしている野沢はお子ちゃま。
63名無しさん :2000/09/24(日) 22:25
野沢は麻生千晶に何か言われた時もマジキレしてたぞ。
64>63 :2000/09/24(日) 23:29
麻生はバカだからいいんだよ。
65>63 :2000/09/24(日) 23:30
麻生はバカだからいいんだよ。
66名無しさん :2000/09/24(日) 23:45
「氷の世界」最終回の前にテレビドラマアカデミー賞で、野沢が脚本賞を取ったか
なにかでコメントしていたが、「野沢のミステリーを確立した」と言ってたはず。
それが最終回が非難ごうごうになると、「これは推理ドラマでなく人間ドラマだ」
と手のひら返すんからね。こと「氷の世界」に関しては、ぼろくそ言われて自業自得
でしょ。「TVだけで判断するな」なんて見苦しい。
67名無しさん :2000/09/24(日) 23:50
>>49
ナンシーはデブとかブスとか言われたくらいじゃ気にも留めないので、
罵倒しても無駄。
68名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/25(月) 02:00
娯楽なんだから視聴者=消費者の判断が
全て。作り手は一寸売れるとすぐに傲慢
になる。見捨てられるよ(笑)。
69名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/25(月) 02:07
テレビの脚本家は「芸術家」ではないので、
やっぱり視聴者とコミュニケートして欲しいなあ…
まあ、野沢さんのことは個人としては知らないので、ドラマでしか分かりませんが。
いつもあと一歩のところで自分とはずれがあって、悔しい(笑)
単に相性なのかもしれないですけど。
70名無しさん :2000/09/25(月) 10:06
三谷のように、視聴者とずれていても
まわりのスタッフが勘違いをして
使われ続ける例もある。
71ねこ電車>11 :2000/09/25(月) 11:49
それにしても、映画「ラストソング」はいただけない。
72名無しさん :2000/09/25(月) 14:59
氷の世界の台詞がどっかの小説のまんまパクリだって
新聞のけっこう真面目なページに載ってたのおもいだ
しました。(小説だったと思う)
ドラマと小説の台詞が両方載ってたけど、長〜い台詞
なのにほぼ一緒で驚いた。
野沢さん言い訳してたけど・・・
確かにドラマでその台詞聞いた時、ちょと浮いてたん
だよね。良く出来すぎてて・・・(失礼!)
普段彼の台詞であまり感動した事がなかったものだから。
73名無しさん :2000/09/25(月) 17:15
設定とか大筋ならまだしも(つっても限度はあるが)、
こともあろうに脚本家がセリフをパクるとは・・・。
最低。梅田みかと同類。
74名無しさん :2000/09/26(火) 06:57
>>57
貼れよう〜
わざわざ調べちゃったじゃねーかよー

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=968559051&ls=50
75名無しさん@mark :2000/10/01(日) 00:16
氷の世界の時、わざわざ、保険屋さんに取材して、いろいろアドバイス
を受けたと野沢氏が、言っていましたが、とうとう最後までどこにそれが
生かされたか、わからなかった。結局、保険金殺人では、なかったのですが、
じゃあ、あれは何の取材だったのと、突っ込みいれたくなりました。
でも犯人が、きゃしゃな中嶋朋子では、設定に無理が、多すぎ。
76名無しさん :2000/10/01(日) 00:33
『青い鳥』の脚本が野沢尚でなかったら
どんなに良かったかと、いまだに悔やま
れてならない。
77名無しさん :2000/10/01(日) 01:12
ナンシーに「お前見てるだけだろ」と言うのは違うんじゃないかな。
テレビなんて圧倒的多数の「見てるだけ」の
人間に向けて作られているもの。
そして彼女を含め何人かの人間がそれに対する意見を
発表する仕事をしているだけ。
「見ているだけ」の意見を聞きたくないということは
いったい誰に向かって作っているんでしょうか?
78名無しさん :2000/10/01(日) 05:12
この人、タイトルは忘れましたが、月9の中山美穂と唐沢が出てたドラマの脚本を
途中降板しましたよねぇ?
私の記憶違いかも知れませんが、知っている方がいらっしゃいましたら、理由を教
えてください。

ちなみに、江戸川乱歩賞受賞作「破線のマリス」は面白くありません。
なぜ、これが乱歩賞?と思いました。(きっとその年の応募作のレベルが低かった
のでしょう)なんか、火サスとか改編期にやる2時間ドラマって感じ。
だから、脚本だったらよかったのかもしれんが、映画もイマイチらしいですね。
79名無しさん :2000/10/01(日) 05:55
野沢尚、氷の世界が終わった後の言い訳?聞いて、こいつバカかと思い
嫌いになりました。
ネットで犯人当てばかりが話題にされ、ドラマ全体を見てほしいのにうんぬん、
そんな視聴者にがっかりというような内容だったと思う。
80>78 :2000/10/01(日) 06:06
「おいしい関係」ですね。
テレビドラマデータベースによると
プロデューサーと意見が合わず途中降板となってます。
これは原作を読んでましたが
ドラマはつまらなくて途中で見るのをやめた記憶があります。
それが野沢さんの脚本がつまらなかったかどうかは定かじゃないです。
元々唐沢が好きじゃなかったし。

破線のマリスは小説の方は嫌いではないし
↑映画は見てないけどあれを映像化していい作品が出来てるとは思えない。
野沢脚本も割と好きな方ですが
小説の賞って順番なのかな?とは思ってます。
江戸川乱歩賞にどれほど権威があるのかはよくわかりませんが。
81長くてごめんなさい :2000/10/01(日) 10:58
「おいしい関係」のプロデューサー小林義和氏は、あの後すぐに編成かどこかに異動になった。
脚本家の怒りを買って、もめてしまったことの責任をとらされたのかなあ、
と余計な心配をしてしまったよ。(真偽のほどは知らないが)

野沢ってたぶん、自分の作品を客観視できない人なんだと思う。
精神的に非常に子供じみているっていうか・・・。
「リミット」の低視聴率に関しても、自分の作品の良し悪しを冷静に語ることはせず、
とにかく「今の視聴者は、流して見られるようなドラマばかりを望んで、
(自分の作品のような)真剣に画面と向き合うことを強いる作品を敬遠している」と、
必死の抗弁をしていたっけ。でもドラマの仕事をしている限り、
視聴者の嗜好も最低限、頭に置いて作品づくりするのがプロってもんじゃないのかな。
ただもう「今の視聴者のニーズは僕の作風と合わない」って、
見ている側に責任転嫁することで自分の作品を正当化するっていうやり方は、
子供が駄々をこねているだけみたいに見える。

とにかく野沢はもう、自分の作品について言い訳めいた文章を書くのはやめてほしい。
作品は世の中に出た時点で、もう作家の手を離れているんだから。
いつまでもしつこく「自分の作品はああでこうで」と言っているのは、
作家としては非常に情けないし、みっともないよ。

82名無しさん :2000/10/01(日) 11:41
おいしい関係、まんがが好きだったので第一話を見て、その時点で挫折しました。
人物関係からして原作とは違ったし、まんがでは魅力的なキャラだった
ヒロインの母親なんかは削除されてたし、
結構手が入ってて、しかもそれがマイナスにばっかり作用してたから。
キャスティングやなんかの関係なのかもしれないけど、
原作つきの脚本化には向いていない人なんだなあとその時思った。
83名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 13:27
多少違和感があっても、期待外れのところがあっても、
野沢氏の脚本は、いまのドラマの世界で、よいほう。
まったく「これ、何?」っていうものを堂々と書いてる人も多いでしょ。

たとえば、関根俊夫の書くものなんか、めちゃくちゃ。
「書き飛ばしてるな」って感じがします。

野沢氏のは、それらに比べると、なんとかつくりこんでいこうと
努力しているのがよくわかるし、テーマを掘り下げようと
しているのも感じとれる。

彼の反論癖(?)がたたかれてるようですが、
作家は好きに発言していいと思う。
野沢=生意気=気に入らないからだまれという論理は
おかしい。(もちろん、視聴者も意見をどんどん言っていいわけで‥‥)
84名無しさん :2000/10/01(日) 14:25
努力のひとなんだね。
85名無しさん :2000/10/01(日) 18:58
>81
同感です。氷の世界についても「皆さん、最終回は泣きますよ」
って、堂々と言っていたのに、放送後に違う反応が返ってきた
からって視聴者のせいにするなんて。
彼のドラマも時々理解に苦しむことがあるけど、彼自身の考え方
は、まったく理解できないです。

8681
>83
もちろん作家は好きに発言していいよ。
その作品を書こうと思った経緯や、その作品に対する思い、
さらには作品のテーマの説明や、「こう見てほしかった」とか、
「見てこんなふうに考えてほしかった」とかいうようなことなら、
別に語っていいと思う。それは全然かまわない。
だけど、言い訳はみっともないってこと。
視聴率がとれないから、納得のいく評価や評判が得られないからって、
「今の視聴者のほうがおかしいんだ」っていう理屈を持ち出すのは、
どう考えても大人のプロの作家のすることじゃないと思うよ。