NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(‘jjj’)/Part370
おらは今日の出迎え、なんぞピリピリしたぞ。辛かったぞ。
現地にいかねばわがんねかったリアルな被害状況。
出迎えに来た馴染みの顔。かわんなぐ元気に見えて、背負ってるもんのとてつもなさ。
誰がどんな被害にあってるか、地元じゃみんなわがりあってる。でもアギはしらね。
必要以上に知らせまいとする空気。知らず知らずのお客さん扱い。
疎外感?ちょいちょい出てくるアギの敬語。
とにかく越えようとしてる人たちと、何すればいいかわかんねえ「よそもん」。
被災した人と、してない人との、どうしても越えられない何かがやっぱあった。
空き缶のカランカランって音は単なる小道具上のミスかも知らないが
おらには今のアギにかぶって思えた。空っぽな感じ。
こっからやるべきことや震災の現実を掴んでいくんだろうな、って
その導入の回としてはあの微妙な居心地の悪さ、うまく醸してんなあと思った。