井上公造芸能サイト
【5/24】松坂桃李、年配男性スタッフ からもモテモテのワケ
昨年のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」 で全国区の知名度を得た、俳優・松坂桃李の 勢いが、今年に入ってからも止まらない。
08年に雑誌モデルとして芸能活動を開始し、 翌年、テレビ朝日系「侍戦隊シンケン ジャー」の主役として俳優デビュー。
昨年は 「梅ちゃん…」に出演する一方で、5本もの出 演映画(うち3本が主演)と声優を務めたアニ メ映画1本が公開された。
今年は蜷川幸雄氏演出の舞台「ヘンリー四 世」の主演に抜擢され、現在はTBS系連続ド ラマ「TAKE FIVE」の主要キャストとして出 演中。
今夏は主演映画「ガッチャマン」の公 開が控えている。
そんな桃李は、大ブレイクすると出てきやす い“悪評”が驚くほどなく、年齢を問わず、ス タッフからの評判がすこぶるいい。
183cmの長身イケメンだけに、女性スタッフ からのウケがいいのは理解できるが、職人気 質の気難しい年配男性スタッフからも好かれ ているという。
「あいさつは清々しいし、常に謙虚。公の場 ではまず、『スタッフの方がいなかったら、 この作品はできませんでした』とスタッフへ の感謝の言葉を必ず口にする。
監督のダメ出 しの時も真剣に聞いて、『はいっ』って元気 よく返事している。
桃李くんは理想の孫、と まではいかないけど(笑)、こんな息子がい たらいいなと思わせてくれる要素がある」 (映画関係者)。
実は、蜷川氏の舞台に起用されたのは、桃李 の密かな努力があったから。
蜷川氏に顔を覚えてもらおうと、何度も自主的に稽古場に 通ったんだとか。
そして、主演が決定した後も、地道な努力を惜しまなかった。
「蜷川さんのどんな言葉も聞き逃したくない からと、稽古中にICレコーダーを回すことも あったようです」(週刊誌ライター)。
そんな謙虚さは、プライベートでも見受けら れる。
戦隊モノ、朝ドラ、恋愛映画と、幅広 いファンを持ち、超売れっ子になってから も、誰でも行けるような場所での目撃談が比 較的多いのだ。
少なくとも最近までは、基本 的に撮影現場までは電車通勤していたとい う。
「去年の年末、通勤電車に超イケメンがいる と思ったら、桃李くんでした。
直後にテレビ で、出演したイベントが取り上げられてい て。そんな人気者が電車にいたことにビック リ」(電車で居合わせた女性会社員)。
また、大手人気飲食店チェーンでのアルバイト経験があったためか、ブレイクしてからも 気軽に食事に出かけるようだ。
「定食が1000円以下で、おいしいのでよく利 用していますが、桃李くんが友人と楽しそう に話しながら、 定食を食べてました。
特に ファンじゃなかったけど、好感が持てますよ ね」(居合わせた男性会社員)。
各方面から聞こえてきた、男性や年配スタッ フからの「いいね!」の声。
今ドキのイケメ ンであることに加え、古風な謙虚さや、普通 の感覚を大切にするところが、業界のオジサマたちのハートを揺さぶるのかもしれない