カラマーゾフの兄弟 原作ネタバレスレ

絡まり族の鏡台

空回り族の兄弟。

>>165
多分そうだと思うな〜。
表面上は、カーチャに手紙を見せられたりして「やっぱり兄が犯人だ」と確信してみたりするけど、
どこかで、自分が殺したような気がして仕方がなかったのではないかな。

イワンは、父の死から少し経った頃からアリョーシャとの接触も避けていたし、脱走計画も必死で秘密にしてたってのがポイントかと。
後ろめたいから隠してたんじゃない？
鋭いアリョーシャには悟られてる気がしてたはず。（アリョーシャは最初からスメル犯人説を主張してた）

ネタバレスレ＆ネタバレ話なのでsageたほうがいいのでは

近いうちにこれ買おうかと。
ロシア版ドラマ『カラマーゾフの兄弟』（全10話）
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00400OD6S?qid=1363178420&sr=8-3
他にも『罪と罰』もあるよ。

同シリーズ？の『白痴』は既にゲット。
かなり原作に忠実ですごく良かったよー。
しかし、原作通り全員しゃべりまくりなので字幕を追うのが大変…orz

皆様のNHKが放映権買えばいいのに〜〜

気づかずにごめんなさい。
以後sageます。

ロシアの映画版はなんかアリョーシャがハゲだったよな？ｗ
日本ドラマ版はすごいぴったりな配役だとおもう
ちゃんと原作の兄弟っぽくみえるし

>>170
スレチだけどNHKはまたBBC文芸ドラマ買ってほしいわ。IVCは高いし
コリン・ファースの高慢と偏見とかの再放送も

>>172
ロシア版のアリョーシャは僧帽を両手で持ちながら揉んでるところが
凄くアリョーシャっぽくてよかった覚えがｗ

>>173
IVCが高いのは購買層がめっちゃ限られるから仕方ない
でもマニアックな神作品を扱ってくれるから頑張って欲しい
現代の英雄とか素晴らしかった

IVC、近年の作品は妥当価格だけどパブリックドメイン作品はぼったくり
数年前に流行った500円のPD DVDの方が高画質だったりしてさ
自分が持ってるのだとコクトー『美女と野獣』がそうだった

まあそれを言ったら著作権切れの作家の本だって安くないしなぁ…。
稼げるところで稼がないと経営ヤバそう。
でも500円に画質負けるのはないなw

激安パブリックドメインDVDてまだ売ってるのかと
コスミックのサイト見たらフランス映画集とイタリア映画集にときめいた
ドイツ零年や無防備都市が入って1980円か…ロシア映画集も出してほしい

>>168
おお、、、なんかすべてつながった
丁寧な説明ありがとう。

とりあえずもう一回全部読み返してみるわ！

加奈子がいい子ちゃん過ぎて誰これ状態…

長男は一審有罪、二審で無罪に向けて準備するというオチ？
末松は自殺させるのかね

しかし最後のお茶にさくらんぼのジャムを出してくるとはニクい演出ｗ

ロシアンティーにさくらんぼのジャム

加奈子の人は結構可愛いと思うので
前歯だけ直せばいいのにね

今週はサクサク進行したね。
あと1話だからな〜。

さくらんぼジャム、原作読んで食べたくなった唯一の食べ物だったわw
実際さっぱりしてて美味しいよ〜。私も好物になった。

予告だと満が被告のままみたいだから、末松自殺で自白も証拠もないままになるのかな。
小栗さんは何か知ってるんだろうか。
来週最終回で、どういう結末になるのかね。

警察が黒澤家に到着して末松の自殺死体を発見するんじゃないの？

末松が勲の首を絞めたりしているうちに勲が気を失ってしまう。
それを観た末松が勲を殺してしまったと思い逃亡。
警察が到着した頃には倒れた勲だけが残っており、息を吹き返した彼から真相を聞き出し、
末松を追うも行方は分からず。

満は勲たちから事情を聞かされて、「弟」を守るためにあえて罪を被る決意をする…
という展開かな。

末松はひとりスリルミーか

>>183
そして、その満のことを愛して待つ決意をした久留美
って感じかねえ
そして加奈子は「満さんにね、加奈子を幸せにする奴は
他にいる、って言われたの」と海辺で勲に語り、
勲は「兄さんのことを想っていようがいまいが
俺はずっと君を愛してる…」と

入江刑事がイッポリートなら、
コンビ組んでる？宮島って刑事はミハイル・マカーロヴィチ？
一緒にミーチャ取り調べしてたちょい人のいい中年の警察署長

勲が肩をおさえるの何で左なんだろうな

原作の大審問官の後、イワンが右肩落として歩く描写いれてるのに

あれってキリスト教では右を優先するから、右肩をおとしてるって意味があるんだと思ってた

さくらんぼのジャムを初めて食べてみたけど、程よく酸味が利いていてなかなか美味しかった。
ロシアでジャムに使う品種はやはりアメリカンチェリーのように皮が濃紫なのだろうか？
日本産のそれとはだいぶ風味も変わってきそうだ。

パイナップルの砂糖漬けは登場しないのかな。
最終回でそんな遊びをする余裕は無さそうだけど…。

>>188
正直日本を舞台にドラマ化すると聞いたとき
さくらんぼのジャムも思ったが魚汁（ウハー）を味噌汁に変換とかやってくれないかなと思ってたわ

そういえば、このドラマには和食が全く出てきてないね。

今までも原作殆ど無視といっていいほどの改変だったけど
最終回はあんなんじゃダメでしょう
そしてスカイツリーは何考えてるの？
普通は録画していないニュース番組とか放送終了後にテストしろよ

>>191
いろいろ禿同。
スカイツリーのせいで集中できなかった。
録画をもう一度観てからなんか言うわ、

原作視点からすれば最終回は全然違うけどさ、
そもそも経緯が全然違うんだし、あそこで長男有罪ってのは
ドラマだけ観てた人からしたら犯人が分かってるのに
意味のない冤罪じゃないか？

原作だと長男は「餓鬼のために」だのなんだの世迷言かましてたけど
宗教色抜いて罪を被る理由っていうのはなんなのかという

そもそも現代日本で主人公発狂はおそらく放送できないような…
リザヴェータも障害者じゃなくなってるし

障害者や発狂以外も動物虐待、てんかんが駄目なのはまあ想定内
久し振りに原作読み直すきっかけになったし結構楽しめたな

三兄弟の配役がばっちりだし次男とスメルジャコフがぴったりだったから満足

>>193
冤罪だからこそ意味があるんじゃないの？
そもそも現代日本なんだからっていうんだったら
スメルジャコフが最初から容疑者外れてる時点でおかしいよ
現代は原作の時代と違って科学捜査が桁違いに発展してるんだから
３兄弟を延々と尋問してる時点でおかしいよ

このドラマで冤罪であることの意味ってなんだろ？

あと「現代日本の設定」の話ではなくて、「現代日本の放送倫理」の話ね

スメルジャコフが容疑者から外れてたのは小栗さんの証言のせいじゃね？
現実では尋問しないとおかしいとはいえ、
ドラマで不必要な場面を描写してたら話が進まないし、
三兄弟だって紹介兼ねての尋問場面だからなぁ…ドラマのお約束的省略じゃないかと
勲が容疑者なのに弁護士してるのも、いらん登場人物増やさないためだろうし

>>197
じゃあこのドラマがカラマーゾフが原作であることの意味があるの？
親殺しのストーリーと家族構成が同じというだけ

犯人じゃないってわかっているのに有罪になってしまう司法のおかしさ
それぐらいはドラマでもやろうと思えばできると思うよ
そうすれば視聴者も何かしら考えさせられることがあるかもしれない

>>193

満の無罪はドラマ上はまぁ仕方ないと思った。
以下はドラマから離れるけど、

>原作だと長男は「餓鬼のために」だのなんだの世迷言かましてたけど
>宗教色抜いて罪を被る理由っていうのはなんなのかという

うーん、世迷い言かなー。
ミーチャは不幸な生育歴だけど、一応は地主貴族の長男。
農奴制廃止後とはいえ、地主と貧しい百姓の格差はミーチャにとって衝撃的だったと思う。

もちろん、無実の罪を被って贖罪しようとするのは、ノンクリだらけの日本では理解出来ないだろうから、それは無しでいいけどね。

自分はドラマが始まる前、格差社会（経済格差）の話は入れるかな？と思ってたんだよね。
現代の日本だってその点は無関係ではないと思うから。
期待し過ぎたわ。

でもそれなりに毎週楽しみに見れたので良かった。

>>200
予算や尺の制限も有るんだろうけど、もう少し経済格差やいじめ（不登校）などの社会問題を取り入れて欲しかった。
そうすれば薗田教授や杉卓一家や女性陣の存在意義ももっと出せただろう。

グルーシェンカの人の地味な、すっぴんぽい顔に好感もったw

>>198
原作つきの映像化はだいたい別物になる…原作＝原案と思って間違いない。
でも日本舞台の映像化で娯楽ドラマだし、正直もっと酷いかと思ってた。

司法要素も取り入れるなら、もっと早く裁判シーン始めないと…
そういう視点でやるのも面白そうだけどね。

>>199
いや思想自体は立派だと思うよ
実行できるかっていうとミーチャには無理だろ？っていう意味の世迷言
一応、ミーチャが一番好きなキャラなんだけどさｗ

>>199
生育歴？ばーか国語を勉強しなおせよ、低偏差値

>>204
あ、なるほど。読み取れなくてごめん。
>>205
生育歴もとい、養育環境
国語できなくてごめん。

>>197
確かに、原作の深みってない安っぽい話になってるよね
予想はついたが、いままで出来事だけはなぞって来たのにここにきてそこも変えるなら
原作のタイトルそのままってのもどうよと思うわ

親父死んで良かったねじゃ、原作者も吉田さんも浮かばれないよね。

>>207
逆に、原作の深みみたいな要素は周辺の飾り付けまたは昔の流行りにすぎず、
この本は今で言えばりっぱな推理小説だ、ということを明らかにしたのかもしれないよ
（「兄弟」が３人でなく実は４人だった、というと大したトリックでもないけど）

というと、20世紀後半で言えば推理小説に共産党思想（反宗教）を盛り込んだ
松本清張とか森本誠一への流れか

それもどうだろう
今でこそロシア文学っていうと難しいってイメージだけど、テレビのなかった時代
単に娯楽のひとつだったわけだよね
だから、日本人にとって難解な宗教とかとっぱらってわかりやすくする必要があったんじゃないかな

>>209
森鴎外の舞姫は萌えラノベですねわかります

今回ドラマ見ながら原作再読してたんだけど、推理小説として読んだら、犯人はスメルジャコフなんじゃね？とすぐ分かる気がした。
子供時代の遊びが猫殺し＆葬式ごっこって、
「あー、こりゃそのうち人殺しまでやりかねないわー」
と正直思うもん。

推理以外の要素が全て陳腐化してるとは思わない。
イワンが児童虐待の事例を収集し
「こんな犠牲者だらけの残酷な世界は認められない」と葛藤するのは、若い頃の自分自身にも身に覚えがある。
今もメンヘル板には虐待の後遺症で苦しんでる人がたくさんいる。

未だに解決してない問題提起がカラマーゾフにはあると思うんだけど、今回はミステリーに絞ったってだけではないかな。

>>213
現代の心理学の先取りか

>>214
もちろん、そうでしょ
ドストエフスキーって今でいうところの厨ニ小説の走りだけど、
心理描写やストーリーの緻密さは凄い