【月9大野智】鍵のかかった部屋Room#25【戸田佐藤】

玉木　復讐で殺して何が悪い？ダイヤを盗めば、世界が変わる
高級スーツを着て、磨き上げられた革靴を履いて、ガラスの向こう側へ行ける
というような事を熱く語る　その直後↓

玉木「君の事は調べさせてもらったよ」「君にならわかるだろ･･･俺の気持ちが」
榎本「･･･それで･･･ガラスは超えられたんですか？」「復讐を果たし、ダイヤを手に入れて
･･･あなたは開放されたんですか？」「僕にはそうは見えません」
玉木「君にはどう見える？」
榎本「前後左右、それから上下まで、ガラスに囲まれているように見えます」
玉木、動揺し落胆の様子
榎本「ぼくは･･･ガラスの箱に閉じ込められるのはごめんです」
「例え向こう側に行けないとしても･･･自由でいたいんです」
玉木、榎本を見て、目を逸らし黙って涙ぐむ
榎本、真っ直ぐ玉木を見つめたまま涙ぐんで少し微笑んでいる


この辺りの様子から見ても、榎本が人間性までブラックとは思えないんだよね
榎本も、本当なら玉木のように憎しみに捉われて誰かを復讐で殺し
自らをガラスの箱に閉じ込めてしまってもおかしくない過去があったんじゃないだろうか

「たとえ向こう側に行けないとしても」って部分が、特に自分にはやけに切なく聞こえる