【月８】ハンチョウ〜神南署安積班〜７【蔵之介】

作中でもチラッと女性センターの事が出て来たけど、現在、特に東京みたいな都会の場合、
民間シェルターでも都庁（女性センター）や警察の生活安全課等と協定になってる事は普通にある。
今回は信念で行政との関係を拒否していたらしいけど、
住民票の閲覧停止（夫が閲覧出来ない様にする。住民票自体が無いと就職や給付手続きなどの問題）
や保護命令、医療関係、生活保護等々、被害者自身の権利に関わる司法・行政手続きが色々あるし、
何より、行政・警察が噛まないと夫側が捜索願や誘拐告訴、人身保護請求など法的措置をして来たり
シェルターに押し掛けたりされたら、色々と不安定なために他の入居者も危なくなる。
確かに、まだまだ理解の足りない担当者やDVで秘匿指定された住民票を間違って閲覧させるアホ役所もあるけど、
あそこまで頑なに行政・警察介入を拒むのは古すぎるし被害者のためにならない。
>>299-300
現行の児童虐待防止法ではDV自体が子どもへの精神的虐待と定義されているので、
児童相談所、家庭裁判所の判断次第で養護施設行きもあり。
逆に言うと、その法制度の趣旨からも、女性センターと児童相談所が連携して対応しているのが本来