東スポ芸能 [2011/02/22]
http://g.tospo.jp/v/column/ColumnDisp.asp/jskycmi/AY2jO7wjv2NtSGt1/PktcA1Wxl6G50BdT/8nzp1hcd2DkWs/KayDvIM/Ij8vHIMcgz8tPyUcg0yDPyqgMDAwMDAw/ColumnDisp.asp?cor_id=008&col_id=033&art_id=0000008014 香取「こち亀」関係者が織田裕二不振にニンマリ
「SMAP」香取慎吾が「一生に1度のハマり役」と豪語しているのが、2009年8月に放送されたTBS系ドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉役だ。
「休日にはスタッフからプレゼントされた両津の衣装を着ることもあり、飲み会があれば必ずそれを持参するほど気に入っていると聞く。いまでは香取が芸能界きってのこち亀フリーク≠ナあることを知らない人はいませんよ」(事情通)
そんな香取が周囲の関係者を説得して、どうにか映画版「こち亀」の製作にこぎつけた。公開は今夏を予定している。
「そもそもドラマ終了後、2年も経過してから映画版が製作されるのは異例なこと。その原因は平均視聴率9・3%という惨敗ぶりにTBSが映画化に対して逃げ腰になっていたからなんです。
ましてや今年は社運を掛けて木村拓哉主演のドラマ『南極物語』を制作するために予算がほとんどない。そんな厳しい状況のなか、香取は『ギャラはいらない』と言ってTBS幹部を口説いて回り、映画企画を認めさせたんです」(前出の事情通)
小躍りする香取に対して、TBS関係者は…。
「ドラマが低視聴率だったのに映画が当たるわけがない。今回はキムタクと同じSMAPメンバーということで大盤振る舞いしたまでのこと。まさか香取に対して本当にノーギャラというわけにはいかないでしょうし…。本来だったら絶対に成立しない企画なんです」
こんなふうに落胆するTBS関係者だが、ここにきて一筋の光が差し込んできた。それはズバリ、織田裕二主演のフジテレビ系ドラマ「外交官 黒田康作」の予想外の不振だ。
2月10日の第5話で織田主演ドラマとして初めて1桁視聴率(9・9%)を記録。17日の第6話ではさらに降下して8・9%となってしまった。
同ドラマは2009年7月に公開されたイタリアが舞台の映画「アマルフィ 女神の報酬」の続編。そして、ドラマの続編映画でスペインを舞台にした「アンダルシア」が今夏に公開される。映画版「こち亀」と同じ時期にだ。
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