【NHK火10】セカンドバージン

通貨金融と金融商品との統合を主張する金融庁職員が、金融犯罪
組織の申し子だったという表現は正しいが、それを縦割行政での
弊害だと認識している行政組織内部の上司は、やはり、無能なの
だろう。

競争原理で派閥抗争や権力闘争を煽動し、目的を完遂するのが、
外資系金融業者の常套手口である。

通信自由化（ＮＴＴ民営化）や金融自由化（ビッグバン）で騙さ
れた「処女」が、小泉改革で、性懲りも無くまた騙される様子や
様相を「二度目の処女」として表現し、それを欲惚けした男性に
視聴させる為に、鈴木京香氏の色気を使うという趣向なのだろう
か。

そうであったとしても、彼等は、政府や企業の資産を個人資産に
するために故意に騙された振りをしていただけで、先輩のそれら
の行為を見ていた後輩が、また騙された振りをして、不良債権に
よるマネーロンダリングをしたということだから、それだけでは
見てもらえないだろう。

騙された振りをして騙すというのは悪女の常套手口だから、そう
いう悪女のような金融業者を表現するということだろうか。