NHK連続テレビ小説ヽ（◎）/ゲゲゲの女房72反目

>>305
>「お返しはお金で買えないものでお願いします」

これはそのものずばりだとすぐに分からない人があまりにも多いんで驚く次第。

つまりこれ自体が、「プロポーズ」のお願いをしていたということ。
それを分かっている倉田は、しかしただで「好きです、結婚してください！」
とは男としてとても言えない気持ちだった。そのすれ違いがずっと
描かれてきたのさ。

将来の収入が確実にならなければ愛する人を幸せにはできない、だから
倉田は一生懸命新人賞で大賞を取ってそれをあげてプロポーズしようと
思っていた。しかし、現実は厳しかった、それは成らなかった、そこで
いずみが帰ることが決まったときから、倉田は新人賞の知らせの代わりに
気持ちを込めたいずみが微笑む素晴らしい似顔絵をプレゼントすることで
真心を伝えるしかなかった。しかし、それで十分に倉田の気持ちを受け
入れられるほどにいずみは成長していた。とこういうことだよ。