注目番組の視聴率 (ゲンダイネット)
●ジャニ・タレのドラマの惨敗が続いている
《10.9%》
夏ドラマの中で不評な1本はフジテレビの“月9ドラマ”「夏の恋は虹色に輝く」。
「嵐」の松本潤、連ドラのヒロインは久々の竹内結子のラブストーリーだが、説明しても仕方がないほどご都合主義で支離滅裂な物語。
初回の15.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)から2回目10.9%までダウン。2日はヒトケタ説も叫ばれた。果たして結果はどうだったか。
もしヒトケタなら、昨春、中居正広主演の「婚カツ!」以来、月9で2作目のヒトケタ・ドラマになる。
松本も中居もジャニーズのタレントというのが衝撃的だ。ちなみに、今期では長瀬智也の「うぬぼれ刑事」(TBS)が2回目から7%台まで急落し、打ち切り説まで浮上。ジャニ・タレは惨敗続きだ。
ジャニーズでドラマを作る時代じゃないってことだ。TVマンはいつになったらこのことに気がつくのか。
(日刊ゲンダイ2010年8月3日掲載)